三井住友銀行 カードローンの審査は厳しい?審査に落ちる原因や流れを解説

更新日:2022/11/29

三井住友銀行 カードローンは、メガバンクのひとつである三井住友銀行が提供するカードローンです。三井住友銀行の普通預金口座の有無にかかわらず利用でき、申込状況によっては、最短翌営業日に借入することもできます。

三井住友銀行 カードローンを利用する際に確認しておくべき項目として、基本情報や特徴をはじめ、申込条件・金利・審査・在籍確認・返済方法について解説していきます。審査落ちの原因になりえる事項もまとめているので、審査を受ける際には参考にしてみてください。

なお、以下の目次では、金利・審査・在籍確認といった項目ごとに情報をまとめています。特定の情報が気になる場合は、目次のリンクより各項目の見出しにアクセスして確認してみてください。

三井住友銀行 カードローンの基本情報と特徴

三井住友銀行 カードローンの基本情報および特徴は下記のとおりです。

【三井住友銀行 カードローンの基本情報】
利用限度額   10万円〜800万円
金利   年1.5%〜年14.5%
資金使途 原則自由(事業性資金除く)
審査時間 最短翌営業日
借入までにかかる時間   ―(公式に記載なし)
担保・連帯保証人   不要
借入方法 ATMでの借入、指定口座への振込による借入、自動融資
返済方法 ATMでの返済、振込による返済、口座振替による返済
申し込みから借入までの手続きにあたっての来店の有無 ×

参照元:三井住友銀行「カードローン 商品詳細について : 三井住友銀行

【三井住友銀行 カードローンの特徴】
  • 三井住友銀行の普通預金口座の有無にかかわらず利用できる(※)
  • インターネット上で申し込みから契約までの手続きを完了できる
  • 三井住友銀行および提携するコンビニのATMの利用料が無料

※ 三井住友銀行の普通預金口座を持っていると、カードローンの申込時の入力項目が少なくなったり、契約後は手元のキャッシュカードで借入できたりといった特徴があります。

銀行カードローンのなかには、申込先の銀行の口座を開設していることが利用の条件となる場合があります。その点、三井住友銀行 カードローンは、三井住友銀行の普通預金口座を開設しなくても利用できるという特徴があります。

また、申し込みから借入までの手続きをスマートフォンで完結できるので、ATMに来店せずに借入をすることも可能です。

ATMから借入・返済をする場合、三井住友銀行および提携するコンビニのATMを利用する際の手数料がかからないので、余計な出費を省くこともできます。

三井住友銀行 カードローンの申込条件

三井住友銀行 カードローンに申し込むには、三井住友銀行が定める申込条件を満たしておく必要があります。申込条件は下記の通りです。

【三井住友銀行 カードローンの申込条件】
  • お申込時満20歳以上満69歳以下の方
  • 原則安定したご収入のある方
  • 三井住友銀行指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方

引用元:三井住友銀行「カードローン 商品詳細について : 三井住友銀行

三井住友銀行 カードローンでは、申込条件として「満20歳以上満69歳以下の方」「原則安定した収入がある」「保証会社の保証を受けられる」ことを満たすことを定めています。

雇用形態に関する条件は定められていません。アルバイトやパートの場合も、安定した収入があれば、申し込める可能性があると考えられます。

なお、各申込条件は、年齢に関する条件を除いて、条件の詳細が公表されていません。そのため、申込前に年齢以外の条件を満たしているかを明確に判断するのは難しいと言えます。

保証会社の保証を受けられるかどうかは、申込後にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社によって行なわれる審査によります。審査の結果、保証会社からの保証を受けられなければ、三井住友銀行 カードローンでの借入はできないと考えられるでしょう。

保証を受けるための基準や安定した収入の基準を三井住友銀行は公表していないため、自身の収入の金額や周期が安定した収入に該当するかどうかや、保証会社からの保証に関する確認をする場合は、三井住友銀行のコールセンターに問い合わせてみてください。

三井住友銀行 カードローンの金利と利息の計算方法

三井住友銀行 カードローンの金利は、年1.5%〜年14.5%の間で決定されます。具体的な金利の数値は、申込後の審査で決定されます。そのため、審査通過後に契約内容が提示されるまで、実際に適用される金利はわからないのです。

契約後にお金を借りると、提示された金利に応じて利息が発生します。そして、借入後は利息を含めた金額を、毎月、所定の返済方法にしたがって三井住友銀行へ支払うことになります。

三井住友銀行 カードローンで借入する場合は、返済に備えて、自身が適用された金利に応じていくら利息がかかるのかを想定しておくようにしましょう。

ここからは、三井住友銀行 カードローンと他社の金利一覧を紹介したうえで、利息の計算方法・借入額ごとの利息をシミュレーションした結果について解説していきます。

三井住友銀行 カードローンと他社の金利一覧

三井住友銀行 カードローンと他社の金利一覧は下記の通りです。

【三井住友銀行 カードローンと他社の金利一覧】
カードローン 年金利
三井住友銀行 カードローン 年1.5%~年14.5%
みずほ銀行カードローン 年2.0%~年14.0%※
バンクイック 年1.8%〜年14.6%
アコム 年3.0%~年18.0%
アイフル 年3.0%~年18.0%
プロミス 年4.5%~年17.8%
レイクALSA 年4.5%~年18.0%
SMBCモビット 年3.0%~年18.0%

※住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%〜年13.5%です。

メガバンクや大手消費者金融のカードローンも、三井住友銀行 カードローンと同様に金利に幅があります。申込前に具体的な金利が確定しないことも共通していることから、正確に金利を比較することは難しく、三井住友銀行 カードローンの金利に対して高い・低いとは言い切れません。

とはいえ、上限金利を想定しておけば、それ以上の金利が適用されることがないことから、カードローンの金利を比較する際は、上限金利を見ることもひとつの手だといえます。

メガバンク・大手消費者金融のカードローンの金利を比較すると、年14.0%であるみずほ銀行のカードローンが最も低く設定されています。

無利息期間の適用期間内は利息が発生しない

大手消費者金融は、三井住友銀行含むメガバンクのカードローンと比べて、上限金利が年18.0%前後と高めに設定されている傾向があります。

ただし、大手消費者金融では、初回契約の場合、所定の期間内だけ金利がかからず利息が発生しない無利息期間というサービスを提供している場合があります。

無利息期間が適用される期間内に完済できる場合は利息0円で借入することも可能です。

三井住友銀行 カードローンは利用限度額ごとに金利が決められている

三井住友銀行 カードローンで適用される具体的な金利は申込後の審査で決定されますが、利用限度額ごとに金利の幅が設定されていることから、審査前であっても、適用される金利の目安は把握することは可能です。

三井住友銀行 カードローンの利用限度額ごとの金利は下記の通りです。

【利用限度額に応じた金利】
利用限度額 適用される金利
100万円以下 年12.0%~年14.5%
100万円超 200万円以下 年10.0%~年12.0%
200万円超 300万円以下 年8.0%~年10.0%
300万円超 400万円以下 年7.0%~年8.0%
400万円超 500万円以下 年6.0%~年7.0%
500万円超 600万円以下 年5.0%~年6.0%
600万円超 700万円以下 年4.5%~年5.0%
700万円超 800万円以下 年1.5%~年4.5%

引用元:三井住友銀行「カードローン 金利 ・ご契約極度額について : 三井住友銀行
※お借入利率は変動金利で、金融情勢等により金利を見直す場合があります。

たとえば、利用限度額が100万円以下の場合、年12.0%〜年14.5%の範囲から、いずれかの数値が金利として適用されます。

三井住友銀行 カードローンの金利が下がる条件

三井住友銀行 カードローンを利用する場合、所定の条件を満たしていれば、適用される金利が下がる場合があります。金利が下がる条件は、下記の通りです。

【三井住友銀行 カードローンの金利が下がる条件】
  • 三井住友銀行の住宅ローンを利用中かつ返済の遅れがない場合(※)
  • 増額をして利用限度額が引き上げられた場合

※対象となる住宅ローンは三井住友銀行指定の保証会社が保証する住宅ローンに限定され、一部除外される商品があります。また住宅金融支援機構直接融資のみ、または、長期固定金利型住宅ローン(機構買取型)のみの方はお取り扱いできません。
引用元:三井住友銀行「カードローン 金利 ・ご契約極度額について : 三井住友銀行

三井住友銀行 カードローンは利用限度額によって適用される金利の幅が異なるため、利用限度額を増額することで、適用される金利が下がる場合もあります。

たとえば、利用限度額が50万円で年14.5%の金利が適用されていた場合、利用限度額が100万円を超えると、年10.0%〜年12.0%の間で金利が決定されます。この場合、上限金利適用されたとしても年12.0%であるため、金利が下がると考えられるのです。

利息の計算方法

三井住友銀行 カードローンでは、実際に借りた金額に対して金利が適用され、借入日の翌日から1日ごとに利息が発生します。三井住友銀行 カードローンで支払う1日あたりの利息は、下記の計算式で算出可能です。
  

【三井住友銀行 カードローンで支払う1日あたりの利息の計算式】


利息=借りている金額×金利÷365日 
  
三井住友銀行 カードローンの返済時には、1日ごとに上記の計算式で算出される利息が発生するので、借りている日数分の利息額を毎月支払っていくことになります。 

なお、契約時には設定された範囲内で借入できる「利用限度額」が設定されますが、金利が適用されるのは利用限度額ではなく実際に借りている金額です。たとえば、利用限度額が30万円・借りている金額が10万円の場合、10万円に対して金利が適用されて利息が発生します。

具体的な数値を用いた利息の計算については、このあと解説していくので参考にしてみてください。  

三井住友銀行 カードローンに支払う利息額のシミュレーション

利息の計算式をもとに、借りている金額・金利・借入期間の数値を当てはめれば、発生する利息を算出できます。  
  
たとえば、年14.5%の金利で10万円・20万円・30万円を30日間借りた場合、それぞれの利息は下記の通りです。  
  

【年14.5%の金利で10万円を30日間借りた場合の利息】

10万円×年14.5%÷365日×30日=約1,192円  
  

【年14.5%の金利で20万円を30日間借りた場合の利息】

20万円×年14.5%÷365日×30日=約2,384円  
  

【年14.5%の金利で30万円を30日間借りた場合の利息】

30万円×14.5%÷365日×30日=約3,575円  
※シミュレーションの結果は実際の数値とは異なる場合があります
  
上記のように、金利や借入期間が同じであれば、借りている金額が少なくなるほど利息も小さくなります。逆に言えば、追加の借入をして借りている金額が増えれば、増えた分だけ、発生する利息も大きくなります。  

支払う利息を抑えるために工夫できることとしては、最初に借りる金額を必要最低限の金額に設定し直したり追加での借入を控えたりする、といったことが挙げられます。

三井住友銀行 カードローンの審査は厳しいのか?

審査基準や審査難易度を公表されていないことから、三井住友銀行 カードローンの審査は厳しいとは断言できません。また、三井住友銀行 カードローンだけでなく、カードローンを取り扱う各金融機関も同様に、審査基準や審査難易度を公表していない傾向があります。

そのため、三井住友銀行 カードローンの審査は厳しい、または甘いとは言えません。

とはいえ、令和元年に全国銀行協会が公表した「銀行カードローンのフォローアップ調査について」では、カードローンを取り扱う銀行などが、過剰な貸付を避けるため、申込者の返済能力を正確に把握したうえで融資できる態勢を整える取り組みをしていることがわかります。

また、複数の申込条件を定めていることからも、三井住友銀行 カードローンの審査は厳しいかは断言できないものの、誰でも通ることができるものではないことは確かだと言えるでしょう。

三井住友銀行 カードローンの審査で確認される項目

三井住友銀行は、カードローンの審査基準を公表しておらず、具体的にどのような基準で審査を行なっているのかはわかりません。

とはいえ、三井住友銀行 カードローンに適用される法律や三井住友銀行のカードローン規定などの内容をもとに、審査で確認される内容を把握することは可能です。

具体的に三井住友銀行 カードローンの審査では、適用される法律やカードローン規定に則って、下記のような項目が確認されるといえます。

【三井住友銀行 カードローンの審査で行なわれることの例】
  • 信用情報の調査
  • 本人確認

三井住友銀行のカードローン規定をみると、返済能力の調査のために信用情報を照会するといった記載があります。また、犯罪収益移転防止法という法律が適用されることから、本人確認も行なわれます。

以上のことから、信用情報を調査のうえで返済能力がないと判断されたり、本人確認が行なえなかったりすれば、審査には通らないと考えられるでしょう。

ここからは、三井住友銀行 カードローンに適用される法律やカードローン規定などを参考に、審査で確認される項目について解説していくので、自身が審査に通るかどうかを確認する目安として参考にしてみてください。

信用情報の照会

三井住友銀行のカードローン規定をみると、下記のように、返済能力の調査のために信用情報を調査する旨が記載されています。信用情報とは、ローンやクレジットカードなどの信用取引における利用履歴のことです。

【三井住友銀行 カードローンの「個人情報の取り扱いについて」より一部抜粋】

当行が加盟する個人信用情報機関および同機関と提携する個人信用情報機関にお客さまの個人情報(当該各機関の加盟会員によって登録される契約内容、返済状況等の情報のほか、当該各機関によって登録される不渡情報、破産等の官報情報等を含む)が登録されている場合には、当行がそれを与信取引上の判断(返済能力または転居先の調査をいう。ただし、銀行法施行規則第13条の6の6により、返済能力に関する情報については返済能力の調査の目的に限ります。以下同じ)のために利用する
引用元:三井住友銀行「お客さまの個人情報の取扱いについて(3/4) : 三井住友銀行

三井住友銀行は、信用情報が登録されている個人信用情報機関に加盟しており、カードローンの審査時には加盟する個人信用情報機関に照会して、申込者の信用情報を確認できるようになっています。

なお、個人信用情報機関に登録されている信用情報の例は下記の通りです。

【信用情報として登録される情報の例】
  • 氏名や勤務先などの本人情報
  • ローンやクレジットカードなどの借入額や返済状況などの取引情報
  • 自己破産などの官報情報

参照元:全国銀行協会「個人情報の取扱い | 全国銀行個人信用情報センター | 一般社団法人 全国銀行協会
※参照元の全国銀行協会は三井住友銀行が加盟する個人信用情報機関です。

三井住友銀行 カードローンの審査では、上記のような信用情報を、審査時の返済能力の調査に利用しています。明確な基準は公表されていませんが、信用情報の紹介によって返済能力がないと判断されれば、審査に通るのは難しいでしょう。

本人確認

銀行や消費者金融など、「犯罪収益移転防止法」という法律が適用される各金融機関は、現金取引などをする際、本人確認が必要になります。  
  
三井住友銀行も、犯罪収益移転防止法が適用される金融機関に該当するため、カードローンの審査時には提出した必要書類などをもとに、本人確認が行なわれます。
    
審査時に行なう本人確認の具体的な内容は公表されていませんが、申込内容や本人確認書類に誤りがあると、本人確認が完了せず、審査に落ちる可能性もゼロとは言い切れません。 

本人確認を滞りなく完了させるためにも、申込内容は正しく記入し、提出する本人確認書類にも不備がないように準備しておきましょう。 

三井住友銀行 カードローンの審査に落ちる原因

三井住友銀行 カードローンの公式サイトで公表されているわけではありませんが、三井住友銀行が加盟する全国銀行協会の方針・三井住友銀行のカードローン規定・申込条件などから、審査に落ちる原因を下記の通りにまとめました。

【三井住友銀行 カードローンの審査に落ちる原因】

三井住友銀行 カードローンを利用するには、まず申込条件を満たしている必要があります。申込条件を満たさない場合、審査には通りません。

申込条件以外の審査に落ちる原因については、全国銀行協会の方針・三井住友銀行のカードローン規定などの内容を踏まえて、このあと詳しく解説していきます。審査を受けるにあたって気になる点があれば参考にしてみてください。

年収に対して他社からの借入額が多い

年収に対して他社からの借入額が多いと、三井住友銀行 カードローンの審査落ちの要因になる可能性があります。それは、銀行カードローンが、消費者金融などの貸金業者に適用される、総量規制を意識した貸付を行なっていると考えられるためです。

総量規制とは、貸金業者から年収の3分の1を超える貸付を禁止する法律です。

銀行カードローンは、総量規制の対象外ですが、全国銀行協会が平成29年3月16日に公表した「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」をみると、総量規制によって多重債務の発生が一定程度に抑制されている状況から、個人の年収に対する借入額の比率を意識するように公表されています。

実際に、全国銀行協会が令和元年3月9月18日に公表した「銀行カードローンのフォローアップ調査結果について」をみると、8割以上の銀行が、年収に対する借入額の比率を踏まえて、利用限度額を設定しています。

以上のことから、三井住友銀行 カードローンでも、審査時には、年収に対する他社からの借入額が、審査の可否を決める判断基準となっている可能性があると言えるでしょう。

複数のカードローンに申し込んでいる

三井住友銀行 カードローンの審査を受ける際、同時に複数のカードローンに申し込みをするのは避けましょう。

三井住友銀行 カードローンを含む銀行カードローンは、金融庁の方針に基づき、多重債務を避けるために返済能力を調査します。多重債務とは、複数の借入先から借入をしていたり、返しきれない借金があったりするような状態のことです。

返済能力の調査の一環として、三井住友銀行 カードローンは、審査時に申込者の信用情報を調査します。そして、信用情報のなかには、他社への申込履歴が含まれているのです。

そのため、三井住友銀行 カードローンの審査担当者は、申込者が他社へ申し込んでいるかどうかを確認できます。結果として、三井住友銀行 カードローンの担当者が、申込者が多重債務に陥ることを危惧する可能性があるのです。

以上のことから、三井住友銀行 カードローンへ申し込む場合は、他社へ同時に申し込むことは避けるようにしましょう。

虚偽の申告をする

三井住友銀行 カードローンの申し込みや書類提出をする際、虚偽の申告をすると、審査に落ちる原因になります。

三井住友銀行 カードローンのカードローン規定には、申告した内容や提出した書類に虚偽の記載があったり、虚偽の申告が判明したりした場合に、三井住友銀行 カードローンの契約が終了する旨が記載されているためです。

そのため、申込内容を申告する際は、虚偽の申告はせず、内容に間違いがないかを確認したうえで正しい内容を申告するようにしましょう。

三井住友銀行 カードローンの審査の流れ

三井住友銀行 カードローンの審査までの流れをまとめると、下記のようになります。

【三井住友銀行 カードローンの審査までの流れ】
  1. 申し込み
  2. 必要書類の提出
  3. 審査および審査結果の通知

三井住友銀行 カードローンでは、複数の方法から選んで申し込め、申込方法ごとに特徴が異なります。各申込方法の特徴については、この後詳しく解説するので、それを確認したうえで都合にあう方法を選ぶとよいでしょう。

申込後は、所定の方法で必要書類の提出を行ないます。そして、必要書類の提出後は審査が行なわれます。在籍確認が行なわれるのも、審査のタイミングです。所定の審査が終わると、メールまたは電話で審査結果が通知される流れです。

申し込み

三井住友銀行 カードローンの申し込みは、下記の方法から選ぶことができます。

【三井住友銀行 カードローンの申込方法】
申込方法 申込時間 来店の有無
インターネット 24時間365日 ×
ローン契約機(※1) 9時〜18時(12月31日から1月3日を除く)※2
電話 9時〜21時(土日含む) ×

参照元:三井住友銀行「カードローンのお申込方法・審査について : 三井住友銀行
※1:主にカードローンを取り扱う消費者金融や銀行などが設置する、各種手続きを行なえる機械のことです。
※2:店舗によって受付時間が異なる場合がございます

三井住友銀行 カードローンの申込方法のうち、インターネット以外の申込方法は申込時間が限られています。ローン契約機の場合は店舗によって受付時間が異なる場合があるものの9時〜18時(12月31日から1月3日を除く)、電話の場合は9時〜21時の間に申し込みの手続きを済ませる必要があります。

このように申込方法によって異なる点もあるため、各申込方法の特徴についても確認しておきましょう。

たとえば、インターネットからの申し込みは24時間365日受け付けているため、インターネットにつながる環境があれば、日時・場所を問わずに申し込めます。そのため、来店や電話をする手間を省けるのが特徴です。

ローン契約機から申し込む場合、来店の手間はかかりますが、その場で必要書類を提出でき、借入・返済に用いるカードも発行可能です。このカードを発行すれば、三井住友銀行やコンビニのATMで借入できるようになります。なお、三井住友銀行では、借入・返済に用いる専用のカードのことをローン専用カードと呼びます。

電話からの申し込みは、専用のフリーダイヤルに電話して行なえ、オペレーターに相談しながら申し込みできるという特徴があります。

必要書類の提出

三井住友銀行 カードローンへ申し込んだ後は、インターネット上に書類をアップロードして提出・ローン契約機に持参してその場で提出・郵送で提出のいずれかの方法で必要書類を提出します。

必要書類の一覧は下記の通りです。

【本人確認書類一覧】
  • 運転免許証
  • 個人番号カード
  • パスポート(※1)
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)

※1 令和2年2月4日以降に申請されたパスポートには所持人記入欄が存在しないため、現住所が記載されている本人確認書類等を併せて提出する必要がある。
※上記以外の本人確認書類は、カードローンプラザ(0120-923-923)に問い合わせて下さい
※別途、他の本人確認書類の提出が必要になる場合もあります。
参照元:三井住友銀行「カードローンのお申込方法・審査について : 三井住友銀行

三井住友銀行 カードローンへ申込後は、原則として上記に記載した本人確認書類のいずれかの提出が必要になります。該当する本人確認書類が手元にない場合は、三井住友銀行の公式サイトに記載されている通り、コールセンターに問い合わせて確認するようにしましょう。

また、三井住友銀行は、「三井住友銀行 カードローンで50万円を超える借入の申し込みをする場合」について、下記のような年収が確認できる書類の提出が必要と公表しています。

【本人の年収が確認できる書類の一覧】
  • 源泉徴収票
  • 税額通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書
  • 給与明細書+賞与明細書

参照元:三井住友銀行「カードローンのお申込方法・審査について : 三井住友銀行

収入証明書類の提出が必要な条件にあてはまる場合は、必要書類の提出をするタイミングまでに、該当する書類のいずれかを用意しておくようにしましょう。

審査および審査結果の通知

必要書類を提出したあとは、三井住友銀行 カードローン所定の審査が行なわれます。在籍確認のための勤務先への連絡も、審査のタイミングで行なわれます。

審査が終わると、申告したメールアドレスまたは電話番号あてに審査結果が通知されます。審査結果の通知後は、契約手続きを済ませることで、借入可能です。

三井住友銀行 カードローンは即日融資に対応していない

三井住友銀行 カードローンをはじめ、銀行カードローンは即日融資に対応していません。その背景には、2013年に銀行から暴力団関係者への融資が行なわれ、社会問題になったことが挙げられます。

銀行から暴力団関係者への融資が行なわれたことを受け、金融庁はカードローンを取り扱う銀行に対して、申込者の情報を警視庁のデータベースに照会するよう義務付けました。

さらに、産経新聞の「即日融資」を停止、銀行カードローン縮小へ」では「借り手の情報を警察庁に照会し、暴力団員ら反社会的勢力との取引排除を徹底するのが狙い。運用が始まれば、融資審査には数日かかるようになるという。」と記載されています。

以上のことから、銀行カードローンは申込後に警察庁のデータベースへの照会が義務付けられ、その照会に数日かかるとされていることから、三井住友銀行 カードローンを含む銀行カードローンでは即日融資に対応していないと言えるのです。

三井住友銀行 カードローンの審査結果は最短翌営業日に通知される

三井住友銀行 カードローンの審査結果が通知されるのは、最短で申込日の翌営業日です。三井住友銀行の公式サイトには、審査結果が通知される時間について、下記のように記載されています。

【三井住友銀行 カードローンの審査結果が通知される最短の時間】

Q 審査結果はいつわかりますか?
A 最短、翌営業日です。お申込や審査が土日の場合は3日〜5日後のご連絡となります(祝日の場合もお時間を頂戴します)。
引用元:三井住友銀行「【カードローン】審査結果を知りたい | よくあるご質問 : 三井住友銀行

三井住友銀行の公式サイトによると、最短で申込日の翌営業日に審査結果が通知されることがわかります。三井住友銀行の営業日にあたるのは、原則として月曜日から金曜日です。そのため、月曜日から木曜日に申し込めば、最短で翌日に審査結果が通知されます。※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合があります。

ただし、金曜日に申し込みをした場合は、翌営業日が次の月曜日となるため、日数にすると、申し込みから審査結果の通知まで最短でも3日程度かかると考えられます。土日祝日に申し込みをした場合は、翌営業日の申込となるため、こちらも数日程度かかることが想定されます。

急ぎの事情がある場合は、審査結果の通知に数日程度かかる金曜日や土日の申込は避け、できるだけ月曜日から木曜日の間に申し込みの手続きを済ませておくとよいでしょう。

三井住友銀行 カードローンは勤務先へ在籍確認の電話を行なう

三井住友銀行 カードローンは、公式サイトに記載されているように、銀行名で勤務先に在籍確認の電話をします。

在籍確認は、申込者が申告した勤務先に勤務しているかどうかを確認する目的で行なわれるものです。そのため、審査が完了するには、在籍確認に対応して、勤務先に在籍していることを審査担当者に認めてもらう必要があると言えます。

三井住友銀行 カードローンの公式サイトでは在籍確認の具体的な内容や対応方法について明記されていませんが、一般的には、本人が勤務先にかかってくる在籍確認の電話に出れば、その時点で在籍確認が完了すると言われています。

また、本人が勤務先に不在の場合についても、勤務先の人によって本人の不在や出勤日でないなどの旨が担当者に伝えられれば、在籍している事実が確認されるので、在籍確認は完了すると考えてよいでしょう。

三井住友銀行 カードローンの返済方法

三井住友銀行 カードローンでお金を借りたあとは、借りたお金と発生した利息を合わせた金額を、毎月所定の方法で返済していく必要があります。毎月の返済は、約定返済(やくじょうへんさい)と呼ばれます。 

三井住友銀行 カードローンで約定返済をするときには、約定返済額といって毎月返済する最小の金額が定められており、原則として約定返済額以上の金額を支払わなければなりません。 

約定返済をするときの具体的な手段は、下記の通りです。 

【三井住友銀行 カードローンの返済方法】
返済方法 特徴
ATM ・三井住友銀行や提携するコンビニのATMから返済する
・上記のATMは利用手数料無料
インターネット ・インターネットから手続きして返済する
・利用する金融機関のインターネットバンキングに登録する必要がある
・振込時に手数料が発生する場合がある
口座振替 ・返済日に所定の金額が自動的に引き落とされる
・手数料無料

参照元:三井住友銀行「カードローン ご返済について : 三井住友銀行

三井住友銀行 カードローンで返済する場合は、上記のいずれかの方法で行なっていくことになります。返済方法によって特徴は異なりますが、返済額や返済回数が変わることはないので、上記の表を参考にして自身が返済しやすい方法を選ぶとよいでしょう。

返済シミュレーションを使って返済計画を立てておく

借入後、滞りなく返済するには、事前に返済計画を立てておくとよいでしょう。 

前に約定返済額を算出するなどして返済計画を立て、返済できる範囲内でお金を借りるようにすれば、借金の返済によって家計が圧迫されるといった状況を避けられるからです。 

返済計画を立てる際は、返済シミュレーションを利用するのも一つの手です。たとえば、三井住友銀行が提供する「返済シミュレーション」を使えば、借入額を入力することで、約定返済額や利息額を算出できます。 

実際に三井住友銀行の返済シミュレーションを使って、借入額ごとの約定返済額と利息額をシミュレーションしてみた結果は下記の通りです。 

【三井住友銀行の返済シミュレーションの結果】
借入額  約定返済額  利息額 
10万円  9,002円  8,020円 
15万円  13,503円  12,035円 
20万円  18,004円  16,047円 

※年14.5%の金利、12ヶ月で返済する場合のシミュレーション結果です。
※返済期間が異なる場合、実際の約定返済額は異なる場合があります。

上記のシミュレーション結果から、10万円を借りた場合は9,002円、15万円を借りた場合は13,503円、20万円を借りた場合は18,004円の支払いを毎月する必要があるとわかります。

つまり、家計の収支を計算して、約定返済額以上の金額を返済に充てられる余裕がなければ、借入後の返済で家計が圧迫される可能性があると考えられるのです。 

そのため、まずは返済シミュレーションをして約定返済額を算出し、自身の家計の収支状況から、必要な金額を支払うことができるかを確認してみてください。

返済によって家計が圧迫される可能性がある場合は、借入額を見直すなどして、返済が滞るような無理な借入は避けるようにしましょう。 

通称”ブラック”と呼ばれる状態だと借入は難しい

通称”ブラック”と呼ばれる状態にある場合、三井住友銀行 カードローンで借入をするのは難しいと考えられます。
  
ブラックという言葉は、金融機関などで使われる正式な名称ではないものの、世間一般で使われることのある言葉です。一般的に、信用情報に延滞や債務整理といった履歴が残っている状態のことを指します。  

具体的には、5年以内に、61日以上または3ヶ月を超える延滞・債務整理を行なった場合は、信用情報に履歴が登録されるので、ブラックの状態にあるとみなされる可能性があります。  

延滞や債務整理などは、借りたお金を返済できなかった結果として発生することです。三井住友銀行 カードローンでは、審査時に返済能力を調査することから、過去に借金を返済できなかった事実があれば、借入が難しくなると考えられます。
  
ブラックと呼ばれる状態になると、三井住友銀行 カードローンだけでなく、他の金融機関からの借入も難しくなると考えられるので、その他の方法でお金を工面できないかを検討してみてください。

公的支援制度の利用を検討する

国や自治体が提供する公的支援制度を利用すれば、三井住友銀行 カードローンで借入できない場合も、お金を工面できることがあります。
  
たとえば、厚生労働省の生活福祉資金貸付制度という制度では「必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯」を貸付対象に含み、生活資金をはじめとするさまざまな資金の貸付が行われています。連帯保証人をつければ、無利子でお金を借りられるのも特徴のひとつです。  
  
公的支援制度の利用を検討する場合、自身の状況によって、利用できる制度が異なる場合があります。そのため、まずは居住する自治体の役所に問い合わせ、自身の状況にあわせて利用できる公的支援制度がないかどうかを確認してみてください。  

公的支援制度の利用を検討する

借金の返済によって生活が圧迫されていたり、すでに借金を返せない状態にあったりする場合は、弁護士など法律の専門家に相談しましょう。  

法律の専門家に相談することで、法的な手続きを行なえば、借金の減額や免除といった対応を取れる場合があるからです。 

借金の返済に困っている場合の相談先の例としては、法テラスが挙げられます。法テラスは、国によって設立された法務省所管の公的な法人であり、法律に関する情報提供や無料相談などの業務を行なっています。

法テラスでは、弁護士や司法書士に無料の法律相談ができるサービスを提供しています。弁護士への相談は費用が高額になることがありますが、法テラスの無料の法律相談であれば、相談回数や時間に制限はあるものの、費用はかかりません。

無料相談を受けるには「収入や資産が一定額以下である」といった条件を満たしている必要があるため、利用の流れや条件については、法テラスの「無料の法律相談を受けたい」のページを参照してみてください。