楽天銀行カードローンの審査・金利・返済額

公開日:2021/06/18 / 最終更新日:2021/08/24

楽天銀行カードローンは、楽天銀行が提供しているカードローンです。

楽天銀行スーパーローンの特徴の一つには「楽天会員ランクに応じて審査優遇」があります。楽天カードなどの楽天が提供する商品やサービスを普段から利用している場合、楽天銀行カードローンから審査優遇を受けられる可能性があります。

当記事では、楽天銀行カードローンの特徴を解説していきます。審査や金利、返済についても説明するため、楽天銀行カードローンの利用を検討している人は参考にしてみてください。

楽天銀行カードローンの基本情報

編集部で楽天銀行カードローンを調査して、商品の基本情報をまとめました。

【楽天銀行カードローンの基本情報】
金利 年1.9%~14.5%
利用限度額 800万円まで
資金使途 原則自由(事業性資金には使用不可)
口座開設の必要性 なし
担保・保証人 楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社による保証
申込方法 インターネット
借入方法 ・ネットキャッシング(振り込み)
・電話
・提携ATM、CD
提供元の銀行名 楽天銀行

楽天銀行カードローンでは、資金使途が自由で利用限度額が800万円までと設定されています。楽天銀行の口座を開設しなくても利用可能で、インターネットから申し込みを行なえます。

楽天銀行カードローンの特徴

編集部で楽天銀行カードローンを調査したところ、下記のような特徴があるとわかりました。

【楽天銀行カードローンの特徴】
  • 口座不要でインターネットから申し込みができる
  • 楽天会員ランクに応じて審査が優遇される
  • 定期的にキャンペーンが実施されている
  • 契約後は提携ATMで原則24時間借入が可能
  • 楽天銀行の口座を持っていれば24時間365日即時での振込が可能
  • 借り換えとして利用できる

楽天銀行カードローンの利用を検討している人は、それぞれの特徴を確認してみてください。

口座不要でインターネットから申し込みができる

楽天銀行カードローンでは、楽天銀行の口座を持っていなくても申し込みが可能です。借入や返済の手続きをする際は、すでに持っている他行の口座を利用できます。

また、楽天銀行カードローンへの申し込みはインターネットから行なえます。原則24時間申し込みが可能なため、外出する手間をかけずに空いた時間で楽天銀行カードローンに申し込めます。

楽天会員ランクに応じて審査が優遇される

楽天会員の場合、楽天を利用して得られるポイントに応じて、レギュラー、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイアモンドのランク分けがなされます。

楽天銀行の公式サイト「カードローン」にも記載されているように、楽天銀行カードローンには、楽天会員ランクに応じて審査優遇を受けられるという特徴があります。

そのため、普段から楽天のサービスを利用している人は、楽天銀行カードローンから審査で優遇されると考えられます。

実際に編集部で楽天銀行カードローンに電話調査したところ、「審査優遇の内容は具体的に公表できないが、審査の通過や金利、利用限度額に関する優遇を行なう」との回答が得られました。

ただし、公式サイトには「必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇を受けられるとは限りません」とも記載されているため、楽天ユーザーであっても審査に落ちる可能性はあります。

楽天ユーザーであるからといって、必ず楽天銀行カードローンの審査に通るわけではないと覚えておきましょう。

定期的にキャンペーンが実施されている

楽天銀行カードローンでは、定期的にキャンペーンが実施されます。たとえば、2021年7月時点では、楽天銀行カードローンの入会と利用をすれば、楽天ポイントが最大31,000ポイント付与されるキャンペーンが実施されています。

キャンペーンの内容は、楽天銀行カードローンの公式サイトから確認できます。楽天銀行カードローンを利用する場合、キャンペーンが実施されているかを公式サイトから確認しておくと良いでしょう。

契約後は提携ATMで原則24時間借入が可能

楽天銀行カードローンと契約した後は、コンビニなどに設置された提携ATMで借入を行なえます。楽天銀行の公式サイト「カードローン」によると、提携ATMは全国に約10万台設置されており、原則24時間営業していることがわかります。

そのため、楽天銀行の提携ATMに行けば、原則24時間楽天銀行カードローンから借入が可能です。

ただし、提携ATMを利用して楽天銀行カードローンから借入する場合、契約後に発行されるローンカードが必要になります。提携ATMで楽天銀行カードローンの借入手続きをする場合、ローンカードを持っていくことを覚えておきましょう。

借入時に利用手数料がかからない提携ATMもある

楽天銀行と提携しているATMのなかには、借入時に利用手数料がかからないATMもあります。

【借入時に利用手数料がかからない提携ATMの例】
  • みずほ銀行ATM
  • 三井住友銀行ATM
  • E-net
  • ローソン銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • イオン銀行ATM

参照元:楽天銀行公式サイト「カードローンの借入方法」

たとえば、ローソン銀行やセブン銀行のATMであれば、楽天銀行カードローンの借入手続きを行なっても利用手数料がかかりません。楽天銀行カードローンの借入時に支払う利用手数料を抑えたい場合、ローソン銀行などのATMを利用すると良いでしょう。

楽天銀行の口座を登録すれば24時間365日即時での振込が可能

楽天銀行カードローンは、登録している銀行口座への振り込みによる借入に対応しています。

他行の銀行口座への振り込みにも対応していますが、時間帯によっては借入額の振り込みが翌営業日になる場合もあります。しかし、楽天銀行の口座を登録すれば、原則24時間即時で借入額の振り込みが可能です。

振り込みの手続きは、インターネットや楽天銀行のアプリから行なえます。そのため、楽天銀行の口座を登録しておけば、外出することなく自分の好きなタイミングで振り込みによる借入ができるのです。

借り換えとして利用できる

楽天銀行の公式サイト「カードローン見直し・借り換え」には、楽天銀行カードローンを借り換えとして使用することもできる旨が記載されています。

借り換えとは、現在契約している商品から別の商品に乗り換えることです。楽天銀行カードローンで借入を借り換えたことで、現在よりも低い金利が適用されれば、支払う利息額を抑えられます。

とはいえ、必ず低い金利が適用されるわけではないため、楽天銀行カードローンへの借り換えを検討している場合、電話で担当者に金利に関する相談をしておくと良いでしょう。

メガバンク3行と楽天銀行カードローンの金利

編集部で公式サイトを調査して、メガバンク3行(みずほ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行)の商品と楽天銀行カードローンの金利をまとめました。

【メガバンク3行のカードローンと楽天銀行カードローンの金利】
金利
楽天銀行カードローン 年1.9%~14.5%
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%※
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年1.8%~14.6%

※住宅ローンの利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~年13.5%です。

楽天銀行カードローンの金利は、年1.9%~14.5%です。初回の審査時に年1.9%~14.5%の間から実際に適用される数値が決定されて、申込者本人の同意のもと契約時に適用されます。

審査が完了するまで実際に適用される数値はわからないため、メガバンクのカードローンと比べて、楽天銀行カードローンの金利は高い・低いと言えません。

なお、審査の結果次第では、カードローンの上限金利が適用される可能性があります。上限金利だけで比較すれば、楽天銀行カードローンの金利は、みずほ銀行カードローンよりも高く、三菱UFJ銀行カードローンよりも低く設定されています。

必ず上限金利が適用されるわけではありませんが、楽天銀行カードローンへの返済計画を立てる際は、上限金利が適用されることも考慮しておくと良いでしょう。

時期によっては金利が引き下げられるキャンペーンが用意されている

楽天銀行カードローンでは、時期によって金利を引き下げるキャンペーンが実施されています。

たとえば、楽天銀行カードローンは、2020年8月25日までに申し込んだ人を対象に、同年9月15日まで年0.95%~7.25%の金利で借入できる「金利半額キャンペーン」を実施していました。

金利が引き下げられるキャンペーンは、不定期で実施されます。楽天銀行カードローンからなるべく低い金利で借入したい場合、楽天銀行の公式サイトから金利半額などのキャンペーンが実施されていないかを確認しておくと良いでしょう。

実際に支払う利息額のシミュレーション

楽天銀行カードローンは、借りたい金額などの情報を入力することで、完済までに支払う金額を簡易的に診断できる「返済シミュレーション」を用意しています。

編集部で「10万円・20万円・30万円」を年14.5%の金利で借りた場合を想定して返済シミュレーションを試してみましたので、楽天銀行カードローンの利用を検討している人は参考にしてみてください。

10万円を借りた場合の返済シミュレーション

楽天銀行カードローンから年14.5%の金利で10万円を借りた場合、返済シミュレーションの結果は下記のようになりました。

【年14.5%の金利で10万円を借りた場合の返済シミュレーションの結果】

年14.5%の金利で10万円を借りた場合の返済シミュレーションの結果
引用元:楽天銀行公式サイト「楽天銀行スーパーローン 返済シミュレーション」

返済シミュレーションの結果、総支払額は152,495円となりました。診断結果だけで判断すれば、年14.5%の金利で10万円を借りた場合、楽天銀行カードローンに支払う利息総額は52,495円であると考えられます。

20万円を借りた場合の返済シミュレーション

楽天銀行カードローンから年14.5%の金利で20万円を借りた場合、返済シミュレーションの結果は下記のようになりました。

【年14.5%の金利で20万円を借りた場合の返済シミュレーションの結果】

年14.5%の金利で20万円を借りた場合の返済シミュレーションの結果
引用元:楽天銀行公式サイト「楽天銀行スーパーローン 返済シミュレーション」

返済シミュレーションの結果、総支払額は316,857円となりました。診断結果だけで判断すれば、年14.5%の金利で20万円を借りた場合、楽天銀行カードローンに支払う利息総額は116,857円であると考えられます。

30万円を借りた場合の返済シミュレーション

楽天銀行カードローンから年14.5%の金利で30万円を借りた場合、返済シミュレーションの結果は下記のようになりました。

【年14.5%の金利で30万円を借りた場合の返済シミュレーションの結果】

年14.5%の金利で30万円を借りた場合の返済シミュレーションの結果
引用元:楽天銀行公式サイト「楽天銀行スーパーローン 返済シミュレーション」

返済シミュレーションの結果、総支払額は571,291円となりました。診断結果だけで判断すれば、年14.5%の金利で30万円を借りた場合、楽天銀行カードローンに支払う利息総額は271,291円であると考えられます。

楽天銀行カードローンの申込条件

楽天銀行カードローンを利用するには、下記の申込条件を満たしている必要があります。

【楽天銀行カードローンの申込条件】
  • 年齢が満20歳以上から62歳以下である(※)
  • 日本国内に居住している(外国籍の場合、永住権または特別永住権を持っていること)
  • 働いており、毎月安定した定期収入がある、または、専業主婦の人
  • 楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けられる

※パート・アルバイトの人、および専業主婦の人は60歳以下
参照元:楽天銀行公式サイト「楽天銀行スーパーローン 商品概要説明書」

いずれか一つでも満たせない条件があると、楽天銀行カードローンに申し込めません。ここからは、安定した定期収入や保証会社について解説していきます。

安定した定期収入

編集部で楽天銀行カードローンに電話調査したところ、「仕事をしており、毎月収入があれば安定した定期収入があるとみなす」との回答が得られました。

楽天銀行の公式サイトに書かれている情報と、編集部で楽天銀行に電話調査した結果をもとに、申し込むための条件を状況ごとにまとめましたので、楽天銀行カードローンの利用を検討している人は参考にしてみてください。

【状況ごとの申し込みの可否】
状況 申し込むための条件
正社員・公務員 20歳以上62歳までの人で、安定した定期収入があれば申し込み可能。ただし、病気や育児休暇などで休職中の人は、安定した定期収入を得ていると認められないので申し込めない。
派遣社員 20歳以上62歳までの人で、安定した定期収入を得ていれば申し込み可能。ただし、派遣会社に登録しただけで実際に働いていない人は、安定した定期収入を認められないので申し込めない。
パート・アルバイト 20歳以上60歳までの人で、安定した定期収入を得ていれば申し込み可能。ただし、毎回勤務先が変わるような日雇いのアルバイトの場合、在籍確認がとれなければ審査が完了せずに利用できない可能性がある。
学生 20歳以上の人で、安定した定期収入を得ていれば申し込み可能。ただし、奨学金や仕送りのみを収入源としている人は、安定した定期収入を認められないので申し込めない。
専業主婦(夫) 20歳以上60歳までの人であれば申込自体は可能。なお、専業主婦(夫)の場合は利用限度額が50万円までとなる。
個人事業主・自営業 20歳以上62歳までの人で、安定した定期的な収入を得ていれば申込可能。ただし、審査の状況によっては確定申告書の提出を求められる。
無職 原則申し込めない。ただし、不動産経営などによる収入があり、収入を証明できる書類が提出できれば申し込み可能。
年金受給者 収入源が年金のみの場合は申し込めない。ただし、年齢が62歳以下で、不動産経営などで収入があり、収入を証明できる書類が提出できれば申し込み可能。

たとえば、パート・アルバイトとして働いており、毎月収入を得ている20歳から60歳までの人であれば、楽天銀行カードローンに申し込めます。無職や年金受給者の場合、不動産経営などの収入がなければ、楽天銀行カードローンに申し込めません。

楽天銀行カードローンの保証会社

楽天銀行カードローンの保証会社は、楽天カード株式会社とSMBCファイナンスサービス株式会社です。保証会社とは、融資を受けた人が万が一返済能力を失ったときに、本人に代わってその返済を行ってくれる会社のことです。

楽天銀行の公式サイト「スーパーローン 当社における保証事業の個人情報の取扱に関する同意条項」には、保証会社である楽天カード株式会社とSMBCファイナンスサービス株式会社が審査業務を行なっている旨が記載されています。

申込条件には「楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けることができる方」とあるため、どちらか片方の保証会社の審査に通過できれば、楽天銀行カードローンと契約できると考えられます。

保証会社で延滞などを起こした人は審査に落ちる可能性がある

楽天銀行カードローンの申込条件には、「楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けることができる方」とあります。保証会社から保証を受けられなければ、楽天銀行カードローンを利用できません。

保証を受けられる明確な基準は公表されていませんが、楽天銀行の公式サイト「スーパーローン 当社における保証事業の個人情報の取扱に関する同意条項」を見ると、保証会社は申込者の返済能力を調査して審査を行なっているとわかります。

そのため、保証会社から返済能力を認められれば保証を受けられて、楽天銀行カードローンの審査に通る可能性があると考えられます。しかし、過去に保証会社で延滞などの経験がある人は、保証会社から返済能力を疑われて、保証を受けられない危険性があります。

たとえば、下記に該当する場合、返済能力を疑われて、保証会社から保証を受けられない危険性があります。

【保証会社から保証を受けられない可能性がある場合の例】
商品の具体例
楽天カード株式会社が保証する商品で延滞・債務整理をした ・楽天カード
SMBCファイナンスサービス株式会社が保証する商品で延滞・債務整理をした ・プロミス
・SMBCモビット
・セディナカード

楽天銀行カードローンを利用したい人は、過去に上記の経験がないかを確認しておきましょう。

楽天銀行カードローンの審査基準・審査難易度

SNSやインターネット掲示版には、「楽天銀行カードローンの審査は甘い」という情報がありますが、楽天銀行カードローンの審査は甘いと言えません。「楽天銀行カードローンの審査は甘い」と言い切れる根拠がないからです。

楽天銀行カードローンは、審査基準や審査難易度、審査通過率といった情報を公表していません。

また、平成29年に全国銀行協会が発表した「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」にも記載されているように、金融庁は銀行カードローンの過剰融資を問題視して、楽天銀行を含むカードローンを取り扱う銀行に対して、審査業務の見直しを命じました。

つまり、楽天銀行カードローンは誰でも審査に通るほど審査が甘い商品だと言えず、申込者の状況によっては審査に落ちることもあるのです。楽天銀行カードローンの利用を検討している人は、「審査が甘い」という情報を鵜呑みにしないように気を付けましょう。

楽天銀行カードローンの申し込みから審査通過までの流れ

楽天銀行カードローンの申し込みから審査通過までの流れは、下記のとおりです。

【楽天銀行カードローンの申し込みから審査通過までの流れ】
  1. 申し込み
  2. ローン審査が開始される
  3. 勤務先に在籍確認の電話が行なわれる
  4. 契約内容を確認するための電話がくる
  5. 必要書類を提出する
  6. 審査結果が通知されてローンカードが発行される
  7. 借入

参照元:楽天銀行公式サイト「カードローンの申込(新規)」

楽天銀行カードローンの利用を検討している人は、申し込みから審査通過までの流れを事前に把握しておきましょう。

申し込み

楽天銀行カードローンへの申込方法は、インターネットからとなります。土日祝日にかかわらず、原則24時間365日申し込みが可能です。

また、来店の必要性もないため、外出せずに自分の好きなタイミングで楽天銀行カードローンに申し込みが可能です。

申込時には正確な情報を申告する

楽天銀行カードローンに申し込む際は、正確な情報を入力するようにしてください。申告した情報に誤りがあると、楽天銀行カードローンから情報の再申告を求められて、審査に時間がかかる可能性が考えられるからです。

また、申込内容の虚偽申告が発覚した場合、詐欺未遂として罪に問われる可能性があります。楽天銀行カードローンを利用する人は、正確な情報を申告するために、事前に情報を把握しておきましょう。

【楽天銀行カードローンに申告する情報の例】
  • 生年月日
  • 住所
  • 居住年数
  • 税込年収
  • 勤務形態
  • 業種と職種
  • 勤務先名
  • 勤務先の住所と電話番号
  • 利用中のローンの件数や借入残高

参照元:楽天銀行公式サイト カードローンの申込フォーム

楽天銀行カードローンの利用を検討している人は、申込前に居住年数や税込年収といった情報を調べておくと良いでしょう。

審査

楽天銀行カードローンに申し込んだ後は審査が実施されます。明確な審査内容は公表されていませんが、編集部で楽天銀行の公式サイトを調査した結果、審査時には下記が行なわれていると考えられます。

【審査時に行なわれ得る作業】
  • 信用情報の調査
  • 勤務先への在籍確認の電話

信用情報の調査

楽天銀行の公式サイト「楽天銀行スーパーローン個人情報の取扱に関する同意条項」には、「返済能力の調査のために信用情報を個人信用情報機関から収集する」という旨が記載されています。

信用情報とは、ローンやクレジットカードなどの信用取引における利用情報のことです。具体的には、本人識別情報、契約内容、返済、支払状況、利用残高などが該当します。

楽天銀行は、全国銀行個人信用情報センター(KSC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)、株式会社シー・アイ・シー(CIC)の3社に加盟しているため、審査時には3社から申込者の信用情報を収集すると考えられます。

つまり、楽天銀行カードローンの審査に通過するには、楽天銀行が加盟する個人信用情報機関で保管されている信用情報から返済能力を認められる必要があるのです。

信用情報として下記のような履歴がある場合、返済能力を疑われて楽天銀行カードローンの審査に落ちる可能性があります。

【返済能力を疑われ得る履歴の例】
  • カードローンでの延滞
  • クレジットカードの支払いの延滞
  • 奨学金の延滞
  • 携帯電話本体の分割払いの延滞
  • 個人再生や自己破産

楽天銀行カードローンの利用を検討している人は、過去に返済能力を疑われ得る行為の経験がないかを確かめておくと良いでしょう。

勤務先への在籍確認の電話

楽天銀行の公式サイト「カードローンの申込(新規)」には、「勤務先へ在籍確認の電話を行なう」と記載されています。在籍確認とは、申込者が本当に働いているのかを審査担当者が電話などで確認する作業のことです。

編集部で楽天銀行カードローンに電話調査したところ、下記のように在籍確認の電話が行なわれるとの回答が得られました。

【申込者本人が対応した場合の電話内容の例】
審査担当者
私、○○(審査担当者の個人名または銀行名)と申しますが、△△(申込者名)さんはいらっしゃいますか?
申込者本人
私が△△です。
審査担当者
△△△△(フルネーム)さんで間違いありませんか?
申込者本人
はい。
審査担当者
失礼いたしました。楽天銀行カードローンの在籍確認でお電話を差し上げました。これにて在籍確認は完了です
【勤務先の人が対応した場合の電話内容の例】
審査担当者
私、○○(審査担当者の個人名または銀行名)と申しますが、△△(申込者名)さんはいらっしゃいますか?
勤務先の人
ただいま席を外しております。
審査担当者
それでは、またこちらからお電話いたします。

在籍確認の目的は、申込者が働いているかを確認することです。申込者本人が電話に出るか、勤務先の人から在籍がわかる返答をしてもらえば、楽天銀行カードローンの在籍確認は完了すると考えられます。

なお、楽天銀行カードローンでは、申込者のプライバシーを考慮して、個人名または銀行名で在籍確認の電話が行なわれます。そのため、勤務先の人が在籍確認に対応しても、電話内容から楽天銀行カードローンの利用を疑われる危険性は低いと考えられます。

提出する必要書類

楽天銀行の公式サイト「カードローン商品概要」には、提出が必要な書類が記載されています。

【必要書類と具体例】
具体例
本人確認書類 以下(1)(2)のいずれか
(1)以下のうち1点
・住民票の写し(原本)
・印鑑登録証明書(原本)
(2)以下のうち2点
・運転免許証の写し
・健康保険証の写し
・パスポートの写し
・その他楽天銀行が指定する書類
収入証明書類 (1)会社で勤務する場合は以下の1点
・源泉徴収票
・課税証明書(所得証明書)
・給与明細書
(2)自営業の場合は以下の1点
・課税証明書(所得証明書)
・確定申告書

参照元:楽天銀行公式サイト「カードローン商品概要」

楽天銀行カードローンに提出する必要書類は、本人確認書類と収入証明書類の2点です。

必要書類の提出が遅れると審査が完了せずに、楽天銀行カードローンと契約できるまでの時間が長期化すると考えられます。楽天銀行カードローンを利用する場合、本人確認書類と収入証明書類を事前に用意しておくと良いでしょう。

契約

必要書類を提出した後は、楽天銀行カードローンから審査結果がメールで通知されます。楽天銀行カードローンに電話調査したところ、「審査に通過すれば、原則契約に関する手続きは必要ない」との回答が得られました。

なお、審査に通過して契約をした場合、楽天銀行カードローンから自宅にローンカードが郵送されます。電話調査の結果、「ローンカードは最短で申し込みから1週間前後で自宅に郵送される」との回答が得られています。

提携ATMで楽天銀行カードローンから借入する場合、借入できるまでは1週間ほどかかると考えておきましょう。

借入

契約した後は、楽天銀行カードローンから借入ができます。楽天銀行カードローンから借入する方法は下記の3種類あります。

【楽天銀行カードローンから借入する方法】
方法 内容
ネットキャッシング パソコンや携帯電話から手続きすれば、銀行口座に借入額が振り込まれる方法。楽天銀行の口座であれば原則24時間振り込みが可能。(※)
電話 楽天銀行のカードセンター(0120-730-115)に電話をすることで振り込みによる借入を依頼できる方法。原則24時間手続きが可能。
提携CD・ATM コンビニなどに設置されているCD(キャッシュディスペンサー)やATMで借入する方法。ローンカードがあれば原則24時間借入が可能。

※楽天銀行以外の口座の場合、平日0:10~14:45までに手続きすれば当日の振り込みが可能です。平日0:10~14:45以外の時間帯では翌営業日以降の振り込みとなります。
参照元:楽天銀行公式サイト「カードローンの借入方法」

なお、楽天銀行カードローンに電話調査したところ、「ローンカードが届く前に借入をしたい場合、申込フォームから借りたい金額を入力すれば、契約後に振り込みという形で融資をする」との回答が得られました。

実際に編集部でも楽天銀行カードローンの申込フォームを調査したところ、申込内容を申告するページに「振込融資ご希望金額」という欄がありました。

ローンカードが届く前に楽天銀行カードローンから借入したい場合、申込時に借りたい金額を「振込融資ご希望金額」の欄に入力しましょう。

楽天銀行カードローンの返済方法

楽天銀行カードローンから借入した場合、毎月返済をしなければなりません。

返済に遅れると信用情報として履歴が残り、今後ローンやクレジットカードなどの審査に悪影響を及ぼす可能性があるため、楽天銀行カードローンを利用する場合、事前に返済方法についても確認しておきましょう。

楽天銀行カードローンでは、返済日になると登録している銀行口座から自動引落しによって、借入額の返済が行なわれます。登録している銀行口座に返済額分の残高がなければ、楽天銀行カードローンへの返済が行なわれません。

楽天銀行カードローンを利用する場合、毎月の返済日までに返済額分の金額を入金しておくことを覚えておきましょう。

なお、返済日以外の日であっても、随時返済という形で楽天銀行カードローンへの返済を行なえます。随時返済は自分の好きなタイミングで任意の金額を返済できる方法であるため、随時返済すればするほど楽天銀行カードローンへ早めの完済を目指せます。

随時返済の手続きは、インターネットや提携ATMなどから行なえます。楽天銀行カードローンを利用する場合、毎月の返済だけでなく、お金に余裕のある時だけでも随時返済をするように心がけましょう。

楽天銀行カードローンの返済額

楽天銀行カードローンへの返済額は、会社が採用している返済方式によって決定されます。楽天銀行カードローンでは、新規の申込者の場合、「残高スライドリボルビング返済」という返済方式が適用されます。

残高スライドリボルビング方式とは、借入残高に応じて毎月の返済額が決定される方式のことです。たとえば、借入残高が10万円から150万円の場合、楽天銀行カードローンでは返済額が下記のように定められています。

【借入残高に応じた楽天銀行カードローンへの返済額】
利用残高 返済額
10万円以内 2,000円
10万円超~30万円以内 5,000円
30万円超~50万円以内 10,000円
50万円超~100万円以内 15,000円
100万円超~150万円以内 20,000円

参照元:楽天銀行公式サイト「カードローンご返済方法について」

利用残高が10万円を超える場合、楽天銀行カードローンへの返済額は5,000円です。しかし、楽天銀行カードローンの利用残高が10万円以下の場合は、返済額が2,000円と設定されています。

つまり、楽天銀行カードローンでは、借りている金額が増えれば返済額も増えて、借りている金額が減れば返済額も減る仕組みが採用されているのです。

楽天銀行カードローンに返済を続けると返済額は減っていく

楽天銀行カードローンが採用している「残高スライドリボルビング方式」は、借りている金額によって返済額が決定される方式です。そのため、返済を続けて借りている金額が減ると、返済額も減っていきます。

たとえば、利用残高が20万円以上の場合は返済額が5,000円ですが、楽天銀行カードローンに返済を続けて、借りている金額が10万円以下になると、返済額が2,000円に減る仕組みです。

返済額が減るとお金を完済するまでの期間が長期化して、楽天銀行カードローンに支払う利息が増えます。楽天銀行カードローンを利用する場合、お金を借りる前に「いつまでに完済できるのか」「利息がどれほどかかるのか」を明確にしておきましょう。

楽天銀行カードローンの返済日

楽天銀行カードローンでは、返済日を1日・12日・20日から利用者の都合で選べます。また、楽天銀行の口座を返済用の口座として登録する場合は、1日、12日、20日、27日のうちから返済日を選ぶことが可能です。

ただし、楽天銀行カードローンの返済用の口座として登録する銀行口座によっては、返済日として指定できない日があります。

【返済日として指定できない日がある銀行口座】
銀行口座 指定できない日
auじぶん銀行 1日、20日
静岡中央銀行 12日
沖縄海邦銀行 12日
商工組合中央金庫 12日

参照元:楽天銀行公式サイト「カードローンご返済方法について」

たとえば、楽天銀行カードローンでは、auじぶん銀行の口座を返済用口座として設定する場合、1日と20日は返済日として指定できません。そのため、必然的に楽天銀行カードローンの返済日は12日となります。

FP監修者プロフィール

人物 飯田 道子氏 ファイナンシャル・プランナー(CFP®)
氏名 飯田 道子 FP・飯田道子氏の詳細
保有資格 ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
証券外務員Ⅱ種
宅地建物取引士合格者
プロフィール 金融機関での勤務を経て、1996年にファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)の資格を取得。 現在はどの金融機関にも属さない独立系ファイナンシャル・プランナーとして、お金に関する各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなう。各種ローンやライフプランニングなどの範囲を担当する。