カードローンを比較するときの項目と商品の選び方

公開日:2021/07/06 / 最終更新日:2022/01/17

自分に合った商品を利用するには、カードローンに共通する点を把握したうえで、カードローンごとに特徴が異なる項目を比較するとよいでしょう。

無担保・保証人なしで利用できるなどはカードローンの特徴として共通しており、いくら共通している点を比べても商品を絞りきれません。一方、金利や申込方法、借入までにかかる時間などはカードローンによって異なるため、利用するカードローンを選ぶ判断材料になります。

当記事では、まずカードローンに共通する項目やカードローンの種類ごとの違いを紹介したうえで、貸金業協会の調査結果から「借入経験がある人が借入先を選ぶ際に重視したポイント」を軸に比較した結果を解説していきます。

比較する前にカードローンの共通点を確認する必要がある

カードローンは商品によって違いがある一方で、共通する特徴があります。

カードローンを選ぶ際、比較する項目が多くて「なにを見ればよいかわからない」と感じるかもしれません。ただし、共通する特徴を知っていればそれ以外の項目で比較すればよいと分かるため、検討しやすくなります。

カードローンは数多くありますが、例として大手消費者金融5社とメガバンク3行 のカードローンの商品概要をみると、下記のような項目が共通していることが分かります。

【カードローンに共通する項目】
  • 無担保・保証人なしで借りられる
  • 資金の使いみちは自由(事業資金を除く)
  • 利用限度額の範囲内であれば何度でも借入できる
  • 少額からの借り入れが可能(※)

※プロミスをのぞく大手消費者金融は1万円から、メガバンクは10万円から借入できる

上記の項目は、大手消費者金融やメガバンクのカードローンだけでなく、そのほかのカードローンでも共通する傾向にあります。

自分に合った商品を利用したい人は、金利や借入までにかかる時間、借入までの流れなど商品ごとに違いが生じる項目を中心に検討しましょう。

カードローンの提供元は消費者金融や銀行などがある

カードローンについて調べてみると、消費者金融や銀行など、提供元がそれぞれ異なることに気づくでしょう。「提供元によって何か違うの?」と気になる人もいるかもしれません。

カードローンは、大きく分けると消費者金融や銀行が提供しており、提供元によってカードローンにも違いがあります。今回は、大手消費者金融とメガバンクをそれぞれ消費者金融・銀行カードローンの例として取り上げ、違いを下記の通りにまとめました。

【消費者金融カードローンと銀行カードローンの違い】
項目 消費者金融カードローン 銀行カードローン
適用される法律 貸金業法 銀行法
即日融資 最短即日融資可能 即日融資に対応していない
上限金利 年17.8%〜18.0% 年14.0%〜年14.6%
無利息期間 あり なし
口座の有無 特に指定なし 指定口座の開設が必要な場合あり

消費者金融・銀行カードローンでは適用される法律が異なりますが、「法律が違うと何が異なるの?」と気になる人もいるでしょう。

たとえば、消費者金融に適用される貸金業法では借入額を「年収の3分の1まで」と定めており、これを総量規制といいます。一方、銀行法は総量規制のように法的に借入額を制限していません。

とはいえ、銀行カードローンなら年収の3分の1以上借りられるということではありません。銀行カードローンは、過剰な借り入れを防ぐ目的で貸金業法の総量規制を目安に自主規制を行なうよう金融庁や全国銀行協会から指摘されているためです。

法律による違いは以上ですが、その他の融資時間や金利、無利息期間、口座の有無に関する項目は消費者金融か銀行であるかで違いが見られます。

カードローンをひとつひとつ比較するのがむずかしいという人は、「消費者金融の方が自分に合っていそうだから、一旦消費者金融のカードローンを検討してみよう」のように、対象を絞って考えてみてもよいでしょう。

カードローンを比較するポイント

カードローンを選ぶ際には、「自分がどんなことを重視したいか」という点を基準に考えてみるとよいでしょう。どんなこと重視したいかは、人によって異なるからです。とはいえ、「そもそもどのような点を重視したらいいかわからない」という人もいるでしょう。

そこで今回は「お金を借りている人がどんなことを重視して借入先を選んでいるか」という結果をまとめた貸金業協会の調査結果を参考に、重視するポイントを設定し、大手消費者金融とメガバンクのカードローンを比較しました。

【カードローンを比較するポイントと比較する必要性】
比較するポイント 比較する理由
上限金利 適用される最も高い金利を比べておけば「想定よりも高い金利が適用されて利息額が増えてしまった」などの事態を防げるから
無利息期間の有無 無利息期間の有無や期間が異なるから
申し込みから借り入れまでの流れ WEB完結できる・できないが異なるから
借入方法の特徴 「10秒で振込が完了する」「スマホでATMから借入できる」など特徴が異なるから
返済方法の種類 利用できる返済方法が異なり、口座振替が利用できないカードローンを選べば、毎回自身で返済手続きしなければならない場合があるから
審査の内容 「審査が甘い」「審査に通りやすい」といった項目は判断基準にならないとわかるから
勤務先への連絡の有無 勤務先への電話をなしにできる場合があるから
借り入れまでにかかる時間 即日融資できる商品とできない商品があり、即日融資できる場合も最短の借り入れ時間が異なるから

参照元:貸金業協会「201130」(資金需要者等の借入意識や借入行動に関する調査結果報告)

上記の各項目を選択すると、それぞれの比較結果を説明する箇所に移動できるようになっています。今回は、大手消費者金融5社とメガバンク3行のカードローンについて比較していくので、気になる項目があれば確認してみてください。

上限金利を比較した場合

カードローンはそれぞれ異なる金利が設定されています。金利とは借りたお金に対して発生する利息の割合のことであり、上限金利とは適用される可能性がある最も高い割合のことです。たとえば、金利が年4.5%〜年17.8%と設定されている場合、上限金利は年17.8%になります。

上限金利で比較する理由は、カードローンでは実際に適用される金利は契約時までわからないことがあり、最も高い金利が適用されることを想定しておけば「思っていたより高い金利になってしまった」といったリスクを避けられるからです。

【大手消費者金融とメガバンクのカードローンの上限金利を比較】
カードローン名 上限金利
みずほ銀行カードローン 年14.0%
三井住友銀行カードローン 年14.5%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年14.6%
アコム 年18.0%
プロミス 年17.8%
アイフル 年18.0%
SMBCモビット 年18.0%
レイクALSA 年18.0%

上限金利をみると、銀行カードローン3行は大手消費者金融5社にくらべて、上限金利が低い傾向にあることが分かります。

銀行カードローン3行のなかで上限金利が最も低いのは、みずほ銀行カードローンです。ただし、利用するには、みずほ銀行の普通預金口座を開設する必要があるため、口座がない人は新しく口座を解説する手間がかかります。

口座を開設する必要のない銀行カードローンの中で上限金利が低いのは、三井住友銀行カードローンです。

そのため、上限金利の低さを優先したい人はみずほ銀行カードローンを、手間が増えるのを避けたい人は三井住友銀行カードローン、といった形で検討してもよいでしょう。

無利息期間の有無 を比較した場合

無利息期間とは、所定の期間内のみ利息が0円になるサービスのことで、大手消費者金融などが行なっている初回利用者に対するサービスです。メガバンクのカードローンでは、無利息期間はありません。

無利息期間内に借金を返し終われば、利息なしでお金を借りられるため、「短期間で返済できる見込みがあるので、なるべく利息を支払いたくない」という人は無利息期間を行なっているカードローンを選んでもよいでしょう。

大手消費者金融が行なっている無利息期間は、カードローンによって無利息期間が適用される期間が異なる場合があります。無利息期間が適用される期間は下記の通りです。

【大手消費者金融の無利息期間が適用される条件および期間】
カードローン名 無利息期間
レイクALSA 初回契約日の翌日から60日間 (※)WEB申込限定
5万円までの借入が180日間
アコム 初回契約日の翌日から30日間
アイフル 初回契約日の翌日から30日間
プロミス 初回利用日の翌日から30日間
SMBCモビット ―(無利息期間なし)

大手消費者金融の無利息期間を比較してみると、レイクALSAの無利息期間は初回契約日の翌日から60日間となっており、アコム・アイフル・プロミスの30日間にくらべて長く設定されていることが分かります。

レイクALSAの無利息期間は2種類あり、利用額によって下記のように期間の違いがあります。

【レイクALSAの無利息期間】
  • 1〜200万円までの借入が初回契約日の翌日から60日間無利息
  • 5万円までの借入が初回契約日の翌日から180日間無利息

レイクALSAをはじめて利用する人は、200万円までなら60日間無利息で借入できます。一方、5万円までの借入は初回契約日の翌日から180日間無利息です。こちらは、5万円以上の借り入れも可能ですが、5万円を超えた分に関しては金利が適用されます。

そのため、自身が希望する借入額や返済にかかる時間などに応じてどちらかの無利息期間を選ぶとよいでしょう。

申し込みから借り入れまでの流れを比較した場合

貸金業協会の調査によると、お金を借りる際にWEBから申し込む人が過半数であり、申込方法を選んだ理由は「申し込みから審査までの時間が短そうに感じた」「いつでも申込できる」などがあるようです。

大手消費者金融とメガバンクのカードローンの申込方法をみると、いずれのカードローンもWEBから申し込めますが、書類の提出や借り入れまでの手続きをすべてWEBで終えられるかどうかはカードローンによって違います。

申し込みから借り入れまでWEBで完結できれば、来店や郵送の手間をかけずに手続きを終えられます。「人に会わずに借りたい」という人も利用しやすいかもしれません。

そこで今回は、大手消費者金融とメガバンクのカードローンの借り入れまでの手続きを WEBで完結できるかどうかを下記の表で比較していきます。

【大手消費者金融とメガバンクのカードローンのWEB完結の有無】
カードローン名 WEB完結※
アイフル
プロミス
SMBCモビット
レイクALSA
アコム ×
三井住友銀行カードローン ○(キャッシュカードがある場合)
みずほ銀行カードローン ○(キャッシュカードがある場合)
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 ×

※来店・郵送なしで申し込みから借り入れまでの手続きをWEBで完結できる

大手消費者金融とメガバンクのカードローンを比較すると、アコムと三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」以外は申し込みから借り入れまでWEBで完結できます。

ただし、三井住友銀行カードローンとみずほ銀行カードローンがWEB完結できるのは、各銀行のキャッシュカードを持っている場合のみです。キャッシュカードがない場合は別途カードを発行する必要があり、郵送または来店が必要になるので注意しましょう。

借入方法の特徴を比較した場合

大手消費者金融やメガバンクからお金を借りる時には、「ローンカードを使ってATMから借入」「振込で借入」などいくつかある借入方法を選ぶことができます。ローンカードとは、ATMなどからお金を借りるときに使う専用のカードです。

大手消費者金融やメガバンクのカードローンでは、いずれもATMや振込による借入ができますが、カードローンによってはスマートフォンでATMから借入できたり、24時間振込で借りられたりするなど、それぞれ特徴が異なります。

大手消費者金融とメガバンクの借入方法と公式で記載されている特徴などを比較した結果は下記の通りです。

【大手消費者金融とメガバンクのカードローンの借入方法と特徴】
カードローン名 借入方法 特徴
プロミス 振込
ATM
原則24時間365日、土日・夜間でも最短10秒で振込みを受けられる
アイフル 振込
ATM
スマホアプリでセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで借りられる
SMBCモビット 振込
ATM
スマホアプリでセブン銀行ATMで借りられる
レイクALSA 振込
ATM
スマホアプリでセブン銀行ATMで借りられる
アコム 振込
ATM
楽天銀行の口座を持っていれば、24時間最短1分で借入できる
三井住友銀行カードローン 振込
ATM
三井住友銀行ATMだけでなく、コンビニATM でも借入できる
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 振込
ATM
三菱UFJ銀行ATMだけでなく、コンビニATMでも借入できる
みずほ銀行カードローン 振込
ATM
みずほ銀行ATMだけでなく、コンビニATMでも借入できる

大手消費者金融とメガバンクの公式サイトをみると、借入方法はATMまたは振込による借入のいずれの方法も利用できるのは共通している一方、ATMでの借り方や振込時間などに違いがあることがわかりました。

たとえば、プロミスであれば、全国に約200の対応金融機関があり、その口座を持っていれば最短10秒で振込を受けられます。なかには時間によって即日での振込がむずかしい場合もありますが、プロミスの場合は原則日時を問わずに振込を受けられます。

また、アイフル・SMBCモビット・レイクALSAでは、ローンカードをなしでスマホを使ってATMから借入できます。

WEB完結を利用してローンカードを発行しない場合、振込による借入に限られることがありますが、アイフルなど大手消費者金融3社はローンカードを発行しなくても、振込・ATMから借入できます。

そのため、利用後に振込による借入を中心にしたい場合はプロミス、WEB完結を利用してローンカードを発行しない場合もATMを利用したい人はアイフル・SMBCモビット・レイクALSAを検討するなど、自身が利用しやすい状況を踏まえて検討するとよいでしょう。

返済方法の種類を比較した場合

大手消費者金融とメガバンクのカードローンの返済方法を見てみると、ATMへの入金やインターネット、口座振替による返済方法が設定されています。

ATMへ入金する方法は来店の手間があるため、手間の少なさを考えるとインターネットや口座振替による返済が利用しやすいでしょう。

ただし、インターネットによる返済の場合も自身で手続きをする必要はあるため、「返済を忘れそう」な人は口座振替で自動的に引き落とす方法がよいかもしれません。

大手消費者金融とメガバンクのカードローンの返済方法は下記の通りです。

【大手消費者金とメガバンクのカードローンの返済方法】
カードローン名 返済方法
アコム インターネット、ATM
アイフル 口座振替、ATM、振込
プロミス 口座振替、インターネット、ATM
SMBCモビット 口座振替、ATM
レイクALSA 口座振替、振込、ATM
三井住友銀行カードローン 口座振替、インターネット、ATM
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 口座振替、インターネット、ATM
みずほ銀行カードローン 口座振替

返済方法として口座振替を選ぶ場合に気をつけたいのは、「引き落とし日を選べない場合がある」「引き落とし日に口座の残高がないと延滞になる」「口座振替できる口座が限られる場合がある」点です。

口座振替できる口座が限られるのは、SMBCモビットやメガバンクのカードローンです。

たとえば、SMBCモビットで口座振替できるのは、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座のみです。一方、メガバンクのカードローンで口座振替できるのは、各銀行の普通預金口座に限られます。

返済方法の選び方として、「返済を忘れることはない」という人はいずれの方法でも問題ありませんが、「返済を忘れそうで心配」という人は口座振替やインターネット返済など、できるだけ返済しやすい方法を選択するようにしましょう。

審査の内容や難易度を比較した場合

カードローンの利用を検討している人は、「カードローンの審査はどのようなことをするのか?」「審査が通りやすいカードローンはあるのか?」と気になっている人もいるでしょう。

結論からいえば、カードローンでは審査の内容や基準を公表していないため、審査基準や審査難易度をカードローンごとに比較することはできません。

とはいえ、「そもそもカードローンの審査はどのようなものか?」と気になっている人もいるかもしれません。

カードローンの審査では、詳細な基準はわからないものの、前提として「返済能力を調査したうえで、過剰な貸付は行なわない」という方針があります。これらの方針が示されているとわかる根拠は下記の通りです。

【カードローンの審査について】
カードローンの種類 審査に関して国や公的機関によって定められた方針
消費者金融カードローン 書類や信用情報などを使用して返済能力を調査し、過剰な貸付は行なわない
銀行カードローン 信用情報などを活用し、他の銀行カードローンや消費者金融カードローンなども踏まえて、返済能力を調査し、過剰な貸付は行なわない

参照元:全国銀行協会「 news290336」(銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ)
金融庁「04」(貸金業法改正等の概要)

信用情報とは、ローンやクレジットカードなどの信用取引における利用履歴のことです。消費者金融や銀行はそれぞれ信用情報を管理する個人信用情報機関に加盟し、信用情報を照会できるようになっています。

また、返済能力とは「借金を完済できる能力のこと」であり、担当者に「借金を完済できる」と認められなければ、審査に通ることはできないと考えておきましょう。

勤務先への連絡の有無を比較した場合

カードローンに申し込むと、勤務先への在籍を確認するため、審査の一環として担当者から勤務先に電話がかかってきます。

カードローンの在籍確認の電話では、個人名や銀行名を名乗るなど、利用者のプライバシーが考慮される傾向にありますが、「勤務先に電話をかけてほしくない」「なんの電話だったのか怪しまれそう」など不安に感じる人もいるかもしれません。

在籍確認の電話によってカードローンの利用がバレる可能性もゼロとはいえないことから、カードローンの利用を勤務先の人などに知られたくないという人は、勤務先への連絡がないカードローンを選ぶと不安を軽減できるでしょう。

大手消費者金融やメガバンクのカードローンの勤務先への連絡の有無を比較した結果は下記の通りです。

【大手消費者金融やメガバンクのカードローンの勤務先への連絡の有無】
カードローン名 勤務先への連絡
SMBCモビット なし
※WEB完結申込の場合
アイフル 原則なし
アコム あり
プロミス あり
レイクALSA あり
三井住友銀行カードローン あり
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
あり
みずほ銀行カードローン あり

大手消費者金融やメガバンクのカードローンを調査してみたところ、勤務先への連絡なしと公表しているのはSMBCモビットとアイフルの2社でした。

ただし、アイフルは「原則」勤務先への連絡なしと記載してあり、原則という言葉には「特別の例外が起こり得ることを前提とする」という意味合いがあることから、例外的に勤務先に連絡がくることも想定されます。

一方、SMBCモビットはWEB完結申込を利用する場合に勤務先への連絡がないと公表されています。そのため、WEB完結申込の利用条件にすべてあてはまっている人であれば、勤務先への連絡なしで利用可能です。

WEB完結申込の利用条件については、下記の通りです。

【SMBCモビットのWEB完結申込の利用条件】
  • 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座をお持ちの方
  • 全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)、もしくは組合保険証をお持ちの方
  • 給与明細書など収入を証明する書類を提出できる方
  • 運転免許証またはパスポートをお持ちの方

引用元:SMBCモビット「お申込いただける方:キャッシング、カードローンはSMBCモビット

「勤務先の人にカードローンの利用を知られたくない」という人は、SMBCモビットのWEB完結申込の利用条件にあてはまっていることを確認したうえで、利用を検討してもよいでしょう。

借入までにかかる時間を比較した場合

「いつまでにお金を借りたい」などの事情がある人は、借入までにかかる時間を踏まえて検討してもよいでしょう。借り入れまでの時間の目安を知らないと、お金が必要な時までに借り入れできない可能性があるからです。

借り入れまでにかかる時間はカードローンごとに異なりますが、前提として知っておきたいのが「消費者金融のカードローンは即日融資しているものもあるが、銀行カードローンは即日融資できない」ということです。

銀行カードローンは、反社会勢力との取引排除を目的に申込者の情報を警察庁に照会する仕組みを導入したことで、審査に時間がかかるようになり、2018年1月より即日融資が不可になりました。

そのため、カードローンの借り入れまでにかかる時間を比較するうえで、「申込の当日中にお金を借りたい」という人は、大手消費者金融5社のカードローンを検討するなど、自身の状況にあった商品を選ぶようにしましょう。

【大手消費者金融とメガバンクのカードローンの借入までにかかる時間】
カードローン名 申し込みから借り入れまでにかかる時間
アイフル 最短25分(WEB申込の場合)
アコム 最短30分
プロミス 最短30分
SMBCモビット 最短即日(※)
レイクALSA 最短1時間
三井住友銀行カードローン 最短3営業日程度(※)
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
最短翌営業日(※)
みずほ銀行カードローン 3週間前後(※)

※公式サイトに記載がなく電話調査の結果を反映しています。目安程度にお考えください。

大手消費者金融とメガバンクのカードローンの借入までにかかる時間を比較すると、大手消費者金融5社はいずれも最短即日融資に対応しています。

大手消費者金融5社のうち、借り入れまでにかかる時間が最も短いのはアイフルです。下記に記載されているようにWEBからの申し込むと最短25分で借入できます。

【アイフルの申し込みから借り入れまでにかかる時間】

Q 申込みから借入れまでにかかる時間がどれくらいですか?
キャッシングローンの場合、お申込みからご融資まで、WEB申込みなら最短25分です。ただし申込方法によっては時間がかかる場合もありますのでご了承ください。
引用元:アイフル「申込みから借入れまでにかかる時間はどれくらいですか?

アイフルのWEB申込は、パソコンやスマートフォン、アイフルのスマホアプリなどから行なえます。電話や自動契約機からの申し込みだと、最短25分で借り入れできないので、申し込み方法を間違えないようにしましょう。

毎月の返済額は借入額・金利・返済期間によって決まる

カードローンでお金を借りた後は、毎月返済を行なっていく必要があります。毎月返済をするということは、返済額の分だけ毎月の出費が増えるということです。

想定よりも返済額が多くなると、生活を圧迫したり返済できずに延滞になったりする恐れがあるため、事前に毎月どのくらいの金額を返済していくことになるか把握しておくようにしましょう。

カードローンの返済額は、「借りる金額」「金利」「返済期間」によって決まります。それぞれの金額・割合・期間の数字が大きくなればなるほど、返済額も多くなるしくみです。

つまり、毎月の返済額を抑えるには、借りる金額・金利・返済期間の数値をなるべく小さく設定する必要があります。

ただし、金利は利用者が自由に設定できないものであるため、毎月の返済額が気になる人は「必要性最低限の金額だけを借りる」「返済期間は長引かせずなるべくはやく返済する」などを意識して、毎月の返済負担を抑えるように工夫しましょう。

返済シミュレーションを事前に試しておく

「毎月の返済額を把握する必要があるのはわかったけど、実際にどうやって計算すればいいかわからない」という人や、「借りる金額に対して返済額の目安を知りたい」という人は、返済シミュレーションを試しておきましょう。

返済シミュレーションとは、「借りる金額」「金利」「返済期間」などの項目を入力することで、自動的に毎月の返済額や支払う利息額などを計算してくれるものです。

返済シミュレーションは、各カードローンの公式サイトなどで利用できるので、事前に試しておくとよいでしょう。

では、実際に具体的な数字を使って返済シミュレーションを試してみます。今回は、借入額を10万円・20万円・30万円に設定し、返済期間を1年と2年とした場合に、毎月の返済額がどのように変わるかみていきましょう。

【10万円・20万円・30万円を借りた場合の毎月の返済額】
借入額 返済期間1年 返済期間2年
10万円 9,167円 4,992円
20万円 18,335円 9,984円
30万円 27,503円 14,977円

※適用する金利は年18.0%とします

返済シミュレーションの結果からわかるとおり、借入額が大きくなるにつれて毎月の返済額が上がり、返済期間が長くなると毎月の返済額は下がります。

返済期間を長く設定すれば返済額が下がるので毎月の返済負担は軽くなります。ただし、返済期間が長くなると発生する利息が多くなる点は注意が必要です。

たとえば、毎月の返済額の返済シミュレーションと同様に借入額を10万円・20万円・30万円、返済期間を1年・2年とした場合の支払い利息額は下記のようになります。

【10万円・20万円・30万円を借りた場合の利息額】
借入額 返済期間1年 返済期間2年
10万円 10,004円 19,808円
20万円 20,020円 39,616円
30万円 30,036円 59,448円

※適用する金利は年18.0%とします

支払う利息額をみると、借入額が多く・返済期間が長くなるほど金額が増えていくことがわかります。今回算出した利息額は「最終的に支払う利息の総額」になります。

自身で返済シミュレーションをする際には「毎月返済していける金額になっているか」「支払う利息額は高くなりすぎていないか」を確認したうえで、借りる金額や返済期間などを考えるようにしましょう。

FP監修者プロフィール

人物 内山 貴博氏 ファイナンシャル・プランナー(CFP®)
氏名 内山 貴博 FP・内山貴博氏の詳細
職業 ファイナンシャル・プランナー
保有資格 ファイナンシャル・プランナー(CFP®)
1級FP技能士
経営修士課程修了(MBA)
九州共立大学経済学部非常勤講師
プロフィール 証券会社の本社部門に勤務した後、2006年に独立する。FP相談業務を中心に、セミナーや金融機関への研修、FP・証券外務員の資格対策講座などを担当。 経営者向けのFP業務や、日本での生活やお金のことに疑問を抱える外国人に向け、FPコンサルティング(英語)を開始するなど、ファイナンシャル・プランナーとしてできることを模索しながら挑戦を続ける。

FP監修者プロフィール

人物 阿久津 和宏氏、ファイナンシャル・プランニング技能士
氏名 阿久津 和宏 FP・阿久津氏和宏の詳細
職業 ファイナンシャル・プランナー/行政書士
保有資格 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
トータルライフコンサルタント(生命保険協会認定)
DCマイスター(DCマイスター協会認定)
プライベートバンキングコーディネーター(日本証券アナリスト協会)
健康経営アドバイザー(東京商工会議所)
個人情報保護士(全日本情報学習振興協会)
プロフィール 国内の大手金融機関にでの勤務を経た後、ファイナンシャル・プランナーとして独立する。 独立系ファイナンシャル・プランナーとして、中小企業の経営者・会社員・OL向けにセミナーやカウンセリング活動を展開。そのほかに、学校の先生や店舗経営に携わる方向けのコミュニケーションセミナーも好評を得ている。セミナー開催回数:47回(2017年実績)