霊園での霊体験

5~6年前の話です。中学時代の友達男女4人で札幌の中心部から40分くらいで行ける霊園に肝試しに行きました。
私は親の代から霊感があり、あまり肝試しとかは好きではなかったのですがやはり夏と若さで友達が集まりやることがなくなると「肝試しいく?」という話になってしまいます。私一人が断っても他の3人がOKを出せば行くのは決定なので、諦めてついて行くことにしました。

霊園の入口に着いた瞬間から既に嫌な気分が襲ってきていました。その霊園の入口にはモアイ像のモニュメントが何体か並んでいるのですが、怖いもの見たさというのか、確かめたい気持ちだったのか霊園の入口を車の中から見てゾッとしました。そこにはおびただしい量の黒い影がうじゃうじゃといたのです。

ひと目でこの世のものではないのは分かりました。道路に立っていたりモニュメントの上にいたり、空を飛んでいるものも居ました。何体かは男女の区別が作ものも居ましたしこちらを見て微笑んでいるようにも見えました。私はあまりの恐怖に車から降りることが出来ず友達に教えることも出来ず、ただただ下を向いたまま車の中でジッとしていることしかできませんでした。

車で1人待っていても、霊は自分が見えていると認識すると襲ってきたり就いてきたりすると聞いたことがあったので、(あのおびただしい量の影が私に迫ってきたらどうしよう)とか(車にいたずらされて動けなくなったらどうしよう)などとグルグル考えていて1人で残ったことを後悔したりと、とても恐ろしかったです。

今までの心霊体験は一瞬黒い影が見えたりする程度の気のせいかな?のレベルしか私は感じなかったのでこんなにも怖い体験をしたのは初めてでした。母親は今までに何度か心霊体験をしてきたようですが私はそこまで霊感は強い方ではなかったのでこれをきっかけに霊感が強くなってしまったらどうしようかと車の中でずっと思っていました。が、その様子は5~6年経った今でもないのでひと安心しています。

その後友達は何事もなく帰ってきましたし、無事に車も発進し家に帰ることもできたのであの黒い影達に悪さをされたようではなかったので安心しましたが、この話は年月が経った今でも友達には打ち明けていません。こんな話をあの時していたらきっとみんなパニックになって黒い影たちにも自分達が見えるやつがいると認識されてしまっていたと思います。もう少し時間が経ったらあの時の話をしてみたいと思います。きっとみんな驚くでしょうね。

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