「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー 石井裕之

「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー は何かをやる気になってはじめても「頑張ってもうまくいかない」「やる気がでてこない」など、なぜかうまくいかないやる気がなくなる原因は「潜在意識の現状維持メカニズム」が働いて無意識に心にブレーキがかかっているせいだということが解説されています。その心と潜在意識のメカニズムを理解して心のブレーキを外して実現したい目標や夢を叶えていきましょう、という内容の本です。

この本は字も大きくて読みやすいので、最初から最後まで通して読むのもそれほど苦になりません。やる気が出てこないとき、気持ちが落ち込んだ時などにさらっと、気にいってる章だけでも読むと気持ちが落ち着いたり、またやる気がでてきたりします。

いろいろな例を挙げながら「なぜやる気が出ないのか?なぜやる気は長続きしないのか?」を解説して、それにどう対処していけばいいかをわかりやすく解説していているところが良いです。

よくある自己啓発本の「やる気をだせ!」「ポジティブに頑張れ!」という自分に発破をかけてやる気を出させる本とは少し違って、やる気や感動などの人間の感情はいずれ消えていくというのが前提にあって、だからこそ薄れていくやる気をどう維持していくのか?失ったやる気をどう取り戻すか?が解説されていて、3日坊主になってしまってもまたそこから頑張ればいいということがわかって、この本を読んでいてるとまた頑張れる気分になれるところがいいと思います。

「やる気がでない、3日坊主で終わってしまう」などは自分が本気になっていないのが原因ではなく、潜在意識と心のメカニズムでそうなっていると理解していると、そんな状況になってしまったときに「自分は何をやってもダメなヤツだ」など、必要以上に自分を責めたりしなくても良いということがわかって気分が楽になり、また目標に向けて頑張ろうという気持ちに戻してくれます。