母親だけが見えなかった女の子(守護霊・座敷童)

わたしには姉がいるのですが二人とも霊感はまったくありません。

霊感はないと二人とも思っているのですが、なぜか不思議な出来事などを体験するのです。
親の都合で小さいころから転勤族だったのですが、不思議なことに二人とも不思議な経験をする家と何もない家がありました。
今思うと土地に憑いていた何かを幼いころは察知出来たのかと思うのですが、その真相はいまだにわかりません。

私が中学一年、姉が中学三年の頃です。わたしはその日なんだか嫌な予感がしたので母親の部屋で寝ることにしました。父親は単身赴任で一緒に暮らしてはいませんでした。母親の部屋は玄関から入ったらキッチン・リビングを抜けたところにあります。そして姉はその日、深夜テレビを見ながらいつの間にかソファーで寝てしまっていたようでした。その日の夜のことです。おそらく母親がテレビを消して姉がリビングで毛布をかぶってその場で寝てしまって母親はわたしと一緒の布団で寝ていました。母親と寝ていたから安心だと思っていたのですが、金縛りに合ってしまいました。わたしは母親の方を向いて寝ていてそのまま金縛りにあい、目だけ開けることが出来そうだったので思い切って開けてみたら母親の上におかっぱの赤い着物を着た女の子が寄り添うように寝てわたしの方をじぃ~っと見つめていたのです。

さすがに、至近距離すぎたので私は驚き、どうにか気づいてもらおうと地響きのように唸っていたら母親が目を覚まし、その瞬間女の子はいなくなってわたしの金縛りは解けました。そして母親にそのことを話したのですが夢だから大丈夫、寝なさいと言われてそのまま眠りにつきました。そして次の日リビングで寝ていたはずの姉はいつの間にか自分の部屋に戻ったらしく朝起きてきてくるなり、きのうアンタなんか見なかった?と言ってきたのです。

なんでか聞いてみると、リビングで寝ているときに金縛りに合い、キッチンからピチャピチャと足音がして自分のところに近づいてきて怖かったけども薄めで見たらおかっぱの赤い着物の子がお母さんの部屋に入って行くところを見たからアンタまた金縛りとかに合ったんじゃないかと思って、とわたしに言ってきました。私は自分が見たことを言ってなかったのでびっくりしたのですが、それ以上に聞いていた母親が驚いていました。

姉妹で同じ夢を見るなんてことあるんだね、と呑気に言っていましたが母に憑いていたのを私はみたのでおそらく母の守護霊なのかそれとも子供にしか見えない座敷童なのか・・・その真相は謎です。

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