キャッチャーインザライ(ライ麦畑でつかまえて) J.D.サリンジャー

言わずと知れた「ライ麦畑でつかまえて」です。日本では村上春樹さんと野崎孝さんが翻訳していますが、私は村上春樹さん訳を読みました。 この物語は主人公であるホールデンコールフィールドが学校を退学し家に戻

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ガープの世界 ジョン・アーヴィング

1978年に出版されたとは思えないほど、内容は現代的というか、古びてないテーマです。 フェミニズムなんて言葉は、今時もう死語ですが、この言葉がマスコミに取り上げられ始めた頃を背景としています。 期

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お菓子作りのなぜ?がわかる本 相原一吉

お菓子作りのなぜ?がわかる本は題名の通り、お菓子を作る際の手順や材料について「なぜ、そうであるか」がわかりやすく示された実用本です。 シンプルで実直な印象の装丁からして、いかにも信頼できる感じがしま

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おなかすっきり腸健康法 腸を元気にして便秘・下痢・肥満・ガンを防ぐ 本多京子

若い頃からずっと便秘に悩まされてきつつも、薬だけは多用したくないと思い、自分なりの便秘解消法を色々と試してきました。独自で行った方法は、一時的には効果が出たけれど、そのうち効果が出なくなってしまったも

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おこぜ流経営学 皆木和義

私はビジネス書に興味があり、年間10冊くらい読みます。その中でも、3年くらい前に読んだ「おこぜ流経営学」に感銘を受けました。 経済大国日本ではこれまでにも、たくさんの素晴らしい経営陣を輩出してきまし

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姑獲鳥の夏 京極夏彦

姑獲鳥の夏は、カテゴリーとしてはサスペンス小説になります。 舞台は戦後数年後。病弱な女性、涼子が関口という小説家に、「自分の身の回りで何か恐い事が怒っている、助けてほしい」と頼むところから物語が

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あぐり95年の奇跡 吉行あぐり

日本で「あぐりさん」と訊けば、「1997年の、NHK朝の連続テレビ小説のあぐりさん」と誰しもが連想する程、吉行あぐりの 名前は全国で知らない人がいない位の有名人です。97年以降に出生した、今時の若者

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アキハバラ@DEEP 石田衣良

読後の爽快感が最高です。石田衣良作品はどれも好きですが、この作品「アキハバラ@DEEP」はその中でもお気に入りの物語です。昔実家にあったものを読みましたが、久しぶりに無性に読みたくなり、購入。以前の感

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あかんやつら 東映京都撮影所血風録 春日太一

あかんやつら 東映京都撮影所血風録 には、映画制作会社である東映の歴史と、その本拠地たる京都撮影所での裏話、また東映の歴史を彩った数々のスターや裏方スタッフたちの熱い逸話が濃密な文体を以て描かれていま

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金持ち父さん貧乏父さん改訂版

本書は約10年前に発売されて大ヒットを飛ばした本を今の時代に適した形に直して発売されたもので、著者の子ども時代からのお金にまつわる体験と師の教えから生まれた知恵と経験を書き綴ったものです。 タイトル

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永遠の0 百田尚樹 涙が止まりませんでした

私は、先に映画を鑑賞してから原作に興味を持ち、購入して読みました。 この物語は、太平洋戦争の末期、一機の零戦がアメリカ海軍の軍艦に特攻をするシーンから始まります。米軍が撃ち落そうとしても神業的な操縦

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悪の教典 貴志祐介

悪の教典は、とある私立高校に赴任してきた英語教師が、文化祭の前夜自分が受け持つクラスの生徒を次々と手にかけていくストーリーです。 強烈なシーンの描写が数多く出てきて、「サイコホラー」のジャンルを初め

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「ストウブ」でじんわりほっこり幸せなレシピ シェフに愛されるフランスの人気鍋 重信初江

「ストウブ」でじんわりほっこり幸せなレシピ シェフに愛されるフランスの人気鍋はフランスの一流シェフご愛用の鋳物鍋”ストウブ”を使ったレシピが紹介されている本です。 内容的には、魚介や肉類の洋風煮

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「集団主義」という錯覚 日本人論の思い違いとその由来 高野 陽太郎

最近読んで面白かった本のタイトルはというと、『「集団主義」という錯覚 ― 日本人論の思い違いとその由来』というものです。 たまたまほかの本を借りに図書館に行ったんですが、返却棚にあったこの本のタイト

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日本人こそ知っておくべき世界を号泣させた日本人 黄文雄

世界中での日本人の活躍は今に始まった事ではなく、昔から世界のあちらこちらで、滞在する国にいろんな形で「貢献」しようとした、志の高い人が居た事を事実に基づいて書かれてあります。 全部で5章からなるこの

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日本のことを英語で話そう シーラクリフ

この本は、外国人から見た日本や外国人が興味のある日本の文化や習慣などについて、英語で説明できるようにするための本です。外国人から見た日本のイメージがこの本を通してとても良く分ります。具体的にどのような

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鮨水谷の悦楽 早川光

鮨水谷の悦楽は鮨水谷の一年を通して江戸前鮨について考察する一冊です。味覚というのは人それぞれで感じ方は千差万別ですので、この手を本は結構割り引いて読むようにしていますが、つい引き込まれて思わず鮨を食べ

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神様のカルテ 夏川草介

ここ最近で面白かった本といえば神様のカルテでしょう。 1,2,3と3冊発売されていまして、2冊目まで読みました。 主人公は医者で信州松本にある総合病院に勤めています。一風変わった人物で喋り

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慟哭 貫井徳郎

私は、一か月に平均2~3冊の本を読みます。ほぼミステリー。 ミステリーというと、「果たして犯人は誰か?」というような謎解きを思い浮かべる人も多いと思いますが、これは普通の謎解きではありません。

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ガラクタを捨てれば自分が見える カレン・キングストン

断捨離本が流行っていますが、その中でも割と有名なのがこちらの本 「ガラクタを捨てれば自分が見える」(カレン・キングストン著)です。 沢山の断捨離本が出ていてその内容は様々ですが、こちらの本は風

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シナン(上・下) 夢枕獏

タイトルの『シナン』とは、オスマン帝国(現在のトルコ)の最盛期、スレイマン大帝の時代に活躍した建築家ミマール・シナンのことを指します。トルコでは著名な人物だそうで、このシナンの生涯を描いた歴史長編とな

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絵画で読む聖書 中丸明

中丸明氏が書いた絵画で読む聖書は日本人には馴染みが薄い聖書(旧約聖書・新約聖書)を世界的名画とともに、分かり易く説明してあります。 両親がプロテスタント系を信仰していたことで、作者本人もプロテスタン

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「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー 石井裕之

「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー は何かをやる気になってはじめても「頑張ってもうまくいかない」「やる気がでてこない」など、なぜかうまくいかないやる気がなくなる原因は

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私のスフレ 林真理子

林真理子さんの中学校の後半くらいから、作家になるまでのエッセイ集。 何となく手にとって読みました。 よく自分のことを書いている本は美化されてかかれているなぁ。というか、悪いことは悲劇のヒロイン

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君と会えたから……The Goddess of Victory 喜多川泰

君と会えたから……The Goddess of Victoryは、自己啓発書ですが普通の自己啓発書とは少し違います。 物語風に書いてあり、とても読みやすくなっています。 内容としては、高校生の

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昨日のカレー、明日のパン 木皿泉

この本「昨日のカレー、明日のパン」は「木皿泉」のペンネームで執筆している日本の脚本家二人が紡ぐ何気ない日常にある幸せやユーモアを描いたものです。 簡単なあらすじは、一つ屋根の下で暮らす奇妙な関係?の

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五匹の子豚 アガサ・クリスティー

名探偵ポワロの推理物です。 自分で購入し、一気に読んでしまいました。 ありがちな推理物ではなく、人間ドラマが描かれているのが良いです。 事件の依頼者は、カーラ・ルマルションという若い女性。 子

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フセンで考えるとうまくいく 頭と心が忙しい人のための自分整理術22 平本あきお

実店舗の書店でこの本を発見。カラフルな表紙は目をひきますね。 私は自己啓発書は理論や志だけでなく、実践方法も記載されているものを好みます。 パラパラと読み流し、私にも試せそうだと感じたのでレジへ持

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ホテル・ニューハンプシャー ジョン・アーヴィング

1930年代のアメリカの夏、メイン州のアーバスノット・バイ・ザ・シーで19歳の男女が出会い恋に落ちることから始まる文庫本上下2冊の長編小説です。 このカップルの次男ジョンによって語られる家族に襲

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ノルウェイの森 村上春樹

この小説は主人公の男性の揺れる自意識や喪失などが描かれています。 ストーリーとしては恋人が精神病棟に入院してしまい、それによって関係性が危うくなり、また出会う別の女性との繋がりなどを通して主人公が自

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生き方 稲盛和夫

内容としては、京セラを立ち上げた創業者の方が、独自の経営理念にとまらず、一人の人間としてどのように生きてこられ、成功されたか書かれています。 決してスマートな生き方ではないかもしれないですが、誠実で

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わくらば日記 朱川湊人

わくらばとは、病気の葉と若い葉という意味がそれぞれあるらしく、主人公は若い葉のほうの和歌子です。和歌子が慕う病弱な姉が鈴音なんですが、この鈴音には不思議は力があり、過去にあった人や物が見えるという能力

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変わる家族と変わる住まい 篠原聡子 大橋寿美子 小泉雅生

この本は著者である3人の建築家が各章を担当し思い思いの文章を書いているが伝えたい主張には一本筋の通ってた統一感があり、現在の住宅が持つ敷地外の近隣に対する閉鎖的な姿勢に疑問を持った批評が綴られている。

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BRAIN VALLEY 瀬名秀明

瀬名秀明のSF小説「BRAIN VALLEY」上下巻を読んでの感想ですが、まず瀬名秀明さんの小説には素人には難解な専門用語が多数出てきます。 「BRAIN VALLEY」は脳科学をテーマにしている小

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ヤマケイ アルペンガイド5丹沢 三宅岳

東は大山から表丹沢の塔の岳や鍋割山、裏丹沢に位置する丹沢山や蛭ヶ岳、西丹沢の檜洞丸や畦ヶ丸など他にもユーシンエリア、寄、宮ケ瀬や世附方面など丹沢山地を広きわたってガイドしてくれている一冊です。

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夫をお金持ちにする64の習慣 芦澤多美

帯に書いてある『お金持ちになる人の妻は小さなことから始めている』というキャッチコピーに妙に心が惹かれて手にとっていました。 夫を金持ちにしたいとまでは考えてないけれど、よその奥さんはどんなことに気を

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深い河 遠藤周作

深い河は1994年に毎日芸術賞を受賞した、作者遠藤周作の晩年の代表作です。 妻を失った男を始めとして、5人の過去をに囚われていている男女が各章ごとに登場します。 オムニバスのように物語は始まります

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ガラクタ捨てれば自分が見える カレン キングストン

カレン キングストン著「ガラクタ捨てれば自分が見える」の内容は、捨てる方式の開運風水です。 日本でたとえるなら断捨離のような感じの本です。 使わないガラクタやモノを大量に持っていて困り果てている人

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Dr.ドルフィンの地球人革命 松久正

この本「Dr.ドルフィンの地球人革命」には人はとは一体なんなのか?といったような生命の神秘がつまっているといっても過言ではないと思います。 前半部分は著者松久正がどういう人生を歩んできたのかが書かれ

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プロレス「監獄固め」血風録―アメリカを制覇した大和魂 マサ斉藤

プロレス「監獄固め」血風録―アメリカを制覇した大和魂はマサ斉藤の人生を綴った本です。生まれてから高校まで喧嘩に明け暮れいた時代や、その後オリンピックを目指すもののプロレスの門をたたく。その後からアント

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ヒトリシズカ 誉田哲也

一人の女性の一生と、彼女の周辺でおこる事件を書いた連作短編です。 作者の誉田哲也さんは、姫川シリーズで有名になった作家ですが、男性なのに、女性の心情を表すのが本当に上手な作家だと思います。 様々な

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箱根の坂 司馬遼太郎

箱根の坂は歴史において人気も高く、歴史小説においても読む人が多いであろう戦国時代というものの先駆けとも言える存在であり、「後北条氏」の祖となる「北条早雲」の生涯を描いた作品です。 北条早雲は戦国時代

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シートン動物記 アーネスト・トンプソン・シートン

アーネスト・トンプソン・シートンは、九百年代半ばに没した博物学者。自然を愛し、動物に魅入られ、書いた動物の物語が全米で大ヒットすることで一躍有名になった人物です。 その著書が日本に渡り、翻訳され出版

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69 sixty nine 村上龍

村上龍の「69 sixty nine」には村上龍の実体験を元にした青春活劇が描かれています。 若い頃の村上龍をモデルとしたと思える主人公は非常に鼻持ちならぬ人物で、非常にユーモアに溢れています。

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死に至る病 キルケゴール

死に至る病は実存主義哲学の祖と呼ばれるキルケゴールの晩年の代表作。 非常に重い内容を扱っています。 まず人間にとっての死をキルケゴールは考察します。 彼はクリスチャンですから、聖書で死か

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ああ、なんて素晴らしい!ショーン・ウィルシー

「ああ、なんて素晴らしい!」の著者ショーン・ウィルシーは1970年生まれのアメリカ人で、有名雑誌の有能な編集者です。 大富豪の家に生まれ、何不自由なく育っていた著者ですが、やがて両親の離婚します

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密告者ステラ ~ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女 ピーター・ワイデン

ピーター・ワイデン著者「密告者ステラ ~ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女」はヒトラー支配下のドイツにおけるユダヤ人の姿を描いた一冊です。 そしてその中でも題名にあるステラと言う女性を主に取り上げてい

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中学生の満州敗戦日記 今井和也

中国と日本の関係がぎくしゃくしています。かって日本は朝鮮から満州へと進出しました。そして満州国が生まれ、沢山の日本人が移住しました。農業、産業などで日本人は中国人を追いやって生活しました。しかし戦前、

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何者 朝井リョウ

私と年齢が近いせいか、朝井リョウの作品はどれも文がすっと入ってきやすくお気に入りですが、この「何者」は特に良かったです。 この小説は、就職活動をする大学生を主人公にした小説です。当方、就職活動を去年

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売る力 鈴木敏文

ビジネス書には経営者が書いたものと学者や評論家が書いたものがあります。もちろんどちらの本に一長一短はありますが、 やはり実際に結果を出している会社の経営者が書いた本には、説得力があります。JALを再

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既知からの自由 ジッドゥ・クリシュナムルティ

簡単に言えばこの本には真理が書かれています。それは痛快なまでに真実なの

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話 坪田信貴

この本は学年でビリで偏差値が30以下のギャルが進学が危うい状態だったの

甲賀忍法帖 山田風太郎

山田風太郎氏のいわゆる「忍法帖」シリーズの第一作目です。深く考えずに読

孤島の鬼 江戸川乱歩

江戸川乱歩は非常に著名な作家で、名前を聞いたこともない、という方は少な

阪急電車 有川浩

図書館戦争で有名な有川浩の作品です。 阪急電車。近畿圏内の方しか

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