7日間で悩みが消える心のフタの外し方 岡本マサヨシ

カテゴリ:暮らし 本の著者:

この本は「潜在意識」や「ヒーリング」などに関することを書いてある本です。著者は実際にヒーリングサロンを運営されていて、サロンに行けない人向けに、自分でもヒーリングができるようにこの本を出版されたようです。
わたしも実際、子供の頃の潜在意識に興味があり、それで今の自分が変えられたら…との思いでこの本を購入しました。このタイトルや「口コミで広がり、多くの人が涙した感動のプログラムを書籍化!」という本の帯にも惹かれました。「7日間で悩みが消える」ということですので、1日ずつ決まったプログラムに従って進めて行きます。わたしの場合、実際に7日後に悩みがなくなってしまった、というより、今まで気づかなかったことに、思いをとられてばかりだったと、すっきりとした気持ちにはなっています。

この本で一番のポイントは、幼い頃の自分と両親との関係で、今の自分が出来てしまっているということです。親から口で直接どういうふうになってほしいと言われているわけではなくても、親の期待に応えようと真面目に勉強したり、親の希望する学校や就職を決めたり、わたしにも思い当たるところがいっぱいありました。

わたしの場合、子供の頃は学校が休みの日も両親は仕事が忙しく、遠くへ遊びに行ったり、泊りがけで旅行したりがなかなかできませんでした。休みの日にどこかに連れて行ってほしい、と言ったら、近くのショッピングセンターくらいしか連れて行ってもらえず、悲しい気持ちになった思い出があります。その影響からか、実際にわたしが社会人になった今でも、連休があってもどこか遠くへ旅行へ行くことになぜか後ろめたい気持ちになってしまうことがありました。休みの日でやることがなくても、遊びまわらないで、何かやるべきことがあるんではないかと思ってしまっていたのです。しかし、今わたしの休日は両親の仕事を手伝わないといけないわけではなく、自分の好きなようにできるのです。

自分が子供の頃の気持ちに帰って、自分がどういう子供だったかを思い返して、当時の両親の事も思い出し、当時のわたしの様子を両親から話を聞いて、大人になった今やっと納得できること、大人になってわたしが自由なんだと感じることができました。このプログラムの後、確かに両親と今までより素直に話せるようになりました。そして、今までわたしの思い込みでこだわっていたこと、へんに周りに気を使いすぎる必要がなかったことにも気づかされました。

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