パチンコがなくなる日 警察、民族、犯罪、業界が抱える闇と未来 POKKA吉田

カテゴリ:暮らし 本の著者:

簡単に言えば、嘘が書かれていない本です。
パチンコ業界はそのグレーな性質上、とにかく小さなことでも明らかにしません。

そして、コンビニ等では根拠も何も無いガセネタだらけの本が大量に売られています。
筆者のPOKKA吉田氏は、まずここをどうにかしようと思い真実のみが書かれている本を作られました。

私はある程度コンビニ暴露本は嘘である事を知っていましたが、だからといって本当の所は詳しく知りませんでした。
この本を購入したのは、事実がわかるのならと期待した部分が大きいです。

パチンコ自体をしない人にも分かるように内容を纏めるとすれば、三つです。

  • なぜパチンコが存在できるのか
  • 警察とパチンコ業界の関係
  • よく言われている、黒い噂の真相

そして、パチンコ、パチスロを打っている人に興味が湧くように纏めるなら、これも三つです。

  • 4号機がなくなったのは何故か
  • どうしてパチンコ屋が最近の無茶苦茶な釘調整をしているのか
  • 何故突然仕様が変わるのか

これが全て書かれていますので、パチンコだけがまかり通っている理不尽の理由は全て分かります。
厳密に言うと、通っているわけではないんですけどね。

どちらにも共通して私の感想を言うのであれば、警察(所轄)もパチンコ製造メーカーもどうしようもないなと思います。
一つだけネタバレをするのであれば、そもそもパチンコが存在できるようになってしまったのは警察のせいです。
規制する方向より、娯楽として歪な形で黙認したのが今の現状となっています。

全ての内容が業界内情の暴露であり、実際パチンコ業界はこの本の出版にとても苦い顔をしました。
曖昧なものは曖昧なままで、世間の想像が悪かろうとそのままで放っておきたかったのです。
しかしこの本は商業的に大成功と言っていい程売れてしまったので、この後の続刊、「石原慎太郎はなぜパチンコ業界を嫌うのか」まで出てしまう始末。
まあ、業界の自業自得です。

一切嘘も誇張もありません、感情的な表現もほぼありません。
ただ事実だけが書かれているので、知識としてパチンコ業界を知りたい方には最適です。

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